妊娠・出産
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分娩とは*出産の方法

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分娩とは

分娩の始まり

分娩のはじまりを「陣痛が始まった時とする」とい約束があります。 陣痛とは10分以内の間隔で、規則的におきる支給収縮のことをいいます。 陣痛が突然現れることはなく、普通はその前に不規則な子宮の収縮がみられます。 これを、前陣痛といっています。

分娩の進み方

陣痛が分娩開始の合図ですが、実は分娩の準備はその前から始まっています。 つまり、前陣痛の段階で子宮の頚管部は軟らかくなり、頚管の長さが短くなると共に、 子宮口が少し開大しながら前方(腹側)に移動します。 これらの変化を子宮頚管部の成熟とよんでいます。子宮口は、最終的には直径10cmにまで広がります。

分娩に大切な三つの要素

出産がスムーズに進行するには、産道、陣痛、胎児という三つの条件が揃っていなければなりません。

妊娠 出産 育児 分娩方法

フリーメディカルイラスト図鑑の画像を使用

産道

産道とは文字通り、お産の時赤ちゃんが通過する道のことをいいます。 本格的な陣痛が始まると、子宮内部の圧が高まり、さらに下降してきた胎児の頭の力で、 子宮頚管部の展退と開大はますます進行します。 膣、外陰部がよく伸びることは、分娩が滞りなく進行する条件です。

陣痛

陣痛は普通の痛みと違い、周期性があります。 子宮が収縮する時を痛みとして感じますが、これを陣痛の発作といいます。 発作時には痛みが徐々に増し、ピークに達した後は徐々に痛みが消えていきます。 これを、繰り返すということは、実は分娩がうまく進むためにとても大切なことです。

胎児

胎児の大きさは、ママの骨盤の大きさに見合った、最もよいサイズがあるようです。 特別なことが無ければ、ほとんどの赤ちゃんが適当な大きさで生まれて来ます。

胎児は分娩時、回旋しながら進行します。回旋とは、胎児が産道を通過しながら行う回転運動のことをいいます。 分娩の進み方に従って、回旋しながら生まれてきます。胎児も努力しながら生まれて来るのです。

妊娠中、ママは、一人で頑張っているような気がします。でも、お腹の中では、赤ちゃんも一生懸命に頑張っているのです。

ゆたぽん
ゆたぽん

大変なのは、ママだけじゃないよ。赤ちゃんも頑張っているよ。一緒に頑張ろうね。

ちびた
ちびた



ABOUT ME
ゆたぽん
ゆたぽん
3児の母/医薬品登録販売者/医療事務/調剤事務
妊娠・出産・育児を経験して多くの事を学んでいます。母親として人として、日々、自分を磨く毎日です。

育児をしながら医薬品登録販売者・調剤薬局事務・医療事務の資格を取得して、家庭に役立つセルフメディケーションを学んでいます。 自然療法・自然料理教室に通い、東洋医学・西洋医学共に興味あり。
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