妊娠8ヶ月(28~31週)妊娠生活・胎児の成長
妊娠8ヶ月
妊娠8ヶ月(28~31週)
胃や心臓などが押し上げられるので、食事がつかえて、すぐにおなかいっぱいになり、 胸焼けやゲップが出るようになることもあります。 おなかが前に出てくるので、自然と姿勢がそりぎみになってしまい、 腰や背中に負担がかかり、痛むこともあります。 疲れやだるさを感じたときは、横になって安静にしましょう。
下半身の血流も悪くなるので、むくみや痔、静脈瘤も出やすくなります。 マッサージするなど、自分で改善出来ることは実行しましょう。 早産の兆候に注意しましょう!! このころになると、夕方から何度かおなかが張ることがあります。 朝からずっと大きな子宮を支えていた骨盤底筋群が、夕方になると疲れてくるのです。 少し横になると、負担が取れるのでおさまるでしょう。
心配なおなかの張りは↓
朝からおなかが張るとき。(1日10回以上) 出血を伴うとき。下半部の痛みを伴うとき。色のついたおりものを伴うとき。 破水らしい水がおりたとき。 このようなときは、早産の兆候のことが多いので受診したほうがいいでしょう。
妊婦ママの体の変化
赤ちゃんもぐ~んと大きくなり、体重が増えるので疲れやすくなります。 体調が悪かったり、おなかが張るなどの症状が出たら安静にしましょう。
この時期になると、無性に甘いものが食べたくなります。 チョコレートやケーキなど、軽い気持ちで摂取すると、すぐに体重が増加してしまいます。 「あともう少し」と思って、ストレスのない程度に乗り切りましょう。
妊娠中のダイエットは禁物です。 体重が増え過ぎたからと言って食事を減らしたりはせず、適度な運動を心掛けましょう。 一日に30分散歩するだけでも違います。良い気分転換になるので、なるべく外に出て歩きましょう。
早いママは母乳が出る人も
乳房が大きくなり、半透明のおっぱいがにじむこともあります。 これは、ママのおっぱいが赤ちゃんの為に準備しています。 そろそろ、母乳育児に向けて、おっぱいマッサージをしましょう。
出産に向けて少しずつ準備
体が動ける今のうちに、出産準備を進めましょう。
おなかが大きくなって来ると、普段着が着れなくなります。 そろそろ、マタニティウェアを用意しておきましょう。
マタニティガードルも人気があります。 しっかり、おなかをサポートしてくれるので便利です。3~4枚持っていると便利です。
おなかが大きくなって来ると「妊娠線」が出来やすくなります。 妊娠予防線クリーム をしっかり塗って保湿をしましょう。妊娠予防線対策も早めの準備を!