妊娠1週目(妊娠1ヶ月)
妊娠0週目は、生理の週です。なので、妊娠1週目は、まだ、妊娠していない時期をいいます。妊娠すると、生理が始まった日を0日と数えます。なので、実際は、生理1週目は、排卵前になります。生理2週目に受精が出来て、妊娠が始まるのです。
妊娠1週目は、生理が始まった日を0日と数えて、その翌週になります。体が、排卵に向けて準備をしています。
妊娠1週目(妊娠1ヶ月)
妊娠超初期
妊娠1週目は卵巣で卵子が育つ時期です。卵子の大きさは0.1~0.2mm。 卵巣の中でひとつだけ卵子が育っています。 排卵される卵子は月に1つだけ、 この時期は、妊娠1週目と数えますが妊娠はしていません。
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排卵日を計算する
妊娠1週目は、排卵に向けて準備をしています。排卵日を知る事で妊娠の確立を上げます。 排卵は1ヶ月に1回です。排卵時期は、微妙にずれがあり、毎回同じ時期とはいえません。 なので、この月1回の排卵日を逃してしまうと、その月は妊娠する事は無理といえます。 排卵日を把握して性行為をすることで受精となります。 妊娠1週目頃から排卵日に向けて性行為をして良いと言える時期です。
卵子は毎月ひとつだけ育つ
人間では他の動物と異なって、通常一回の排卵で排出される卵子の数はただ一つです。 卵子は人間の体の中で最も大きな細胞で(直径0.1mm)、注意して見ると肉眼でも分かるくらいの大きさです。
卵子は、透明体の中に卵細胞があります。卵巣の中には、卵の素となる「卵母細胞」が女性として産まれた胎児の時から持っています。 胎児の時に500万から700万あった卵母細胞が、母体から生まれて赤子になる頃には200万個になり、思春期には40万個に減少します。
卵母細胞は、女性として産まれた時から持っている物で、あとは減少して行く一方。 新たに作られる事はありません。 更に、一生を通じ排卵される卵子の数は約400~500個ほど。 残りの卵母細胞は、卵子になることはありません。毎日、数十個の卵母細胞が減り続けているのです。 この卵母細胞が全て失った時、閉経になります。
妊娠しやすい体づくりが大切
タバコ、お酒はやめる。食べ過ぎ、ダイエットもよくありません。 血行を良くして、血のめぐりを良くすることが大切です。 適度は運動、睡眠、食欲。体を規則正しいリズムにすることによって、排卵のリズムを作ります。 体調不良、冷え症、不摂生は血の巡りが悪くなり、体調不良や生理不順の原因にもなります。
妊娠に向けて、体質改善、生活改善をすることはとても大切です。 お母さんのお腹の中にいた10ヶ月間はとても大切な時期です。 お母さんの食生活で子供の体質や性格が決まると言われています。 外食や冷凍食品ばかり食べていると、体の弱い子供、アトピーの子供などの影響があると言われています。 妊娠中、イライラしていると産まれた子供も神経質になってしまうとも言われています。 妊娠をするという事は、一人の体ではないという事です。 子どもにとって、お母さんの生活習慣は、とても大きな影響があります。妊娠をキッカケに食生活や生活習慣を変えていきましょう。
妊娠に向けて準備
いつ妊娠しても良いように、生活習慣を整えましょう。体調の変化で、生理周期がずれてしまいます。良い睡眠・食事・運動、適度に心掛けましょう。
赤ちゃんは、神様からの授かり物です。赤ちゃんに会える日が楽しみですね。