妊娠3週目

妊娠3週目(妊娠1ヶ月)
子宮内膜に受精卵が着床
受精卵は、卵管を通り3日ほどかけて子宮へ辿り着きます。 子宮で4日ほど泳いでいますが、やがて絨毛が生え、子宮の内膜へと潜り込んで行きます。 これが「着床」。妊娠のはじまりです。 排卵をして、受精卵になってから着床するまで1週間かかります。
妊娠40週をかけて、赤ちゃんを胎内で育てます。 母親の食べた食事、生活習慣が赤ちゃんに大きな影響を与えます。 栄養のある物をしっかり食べ、添加物や外食、お酒、たばこは避けましょう。
黄体ホルモンの働きで着床
排卵後、黄体ホルモンの働きにより、 子宮内膜は、受精卵が着床しやすい状態になっています。 この黄体ホルモンが働いている時に着床出来ないと、黄体ホルモンが止まってしまい、 次の生理が始まる準備になります。 そして、子宮内膜は剥がれ落ち、血液と一緒に受精卵は、外に出されてしまいます。
着床するのは妊娠3週目後半
妊娠3週目は、卵管を通り着床する期間です。 3週目前半は、まだ移動期間なので妊娠は成立していません。 妊娠3週目後半になり、子宮内膜に着床して妊娠成立といえます。 妊娠検査薬で調べるなら、妊娠3週目、もしくは、次の生理(月経)が来る予定日辺りが良いといえるでしょう。 着床してない時期に検査しても、妊娠反応は出ません。
妊娠検査薬でチェック
妊娠をすると、尿中にhCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)ホルモンが分泌され、妊娠検査薬が陽性(妊娠)したと 分かるようになっています。 妊娠の可能性があるのなら、妊娠検査薬で調べる事が出来ます。 おしっこをかけて1分ほど待つと結果がすぐに分かります。次の生理予定日になっても生理が来ないようなら妊娠を検査する事が出来ます。
妊娠初期症状を感じる人もいます
妊娠をすると、妊娠初期の症状が出ます。 体がポカポカと熱っぽく感じたり、頭痛、風邪っぽい症状が出ます。 腹痛、体調不良、つわりなど症状は様々です。 妊娠を知らせるサインです。 ホルモンバランスの影響により妊娠初期症状が出ます。 妊娠によって出る症状は、これから妊娠生活と付き合っていく上で関わって来ます。