赤ちゃん4ヶ月の成長記録|寝返り・笑顔・手足の発達が急成長!

生後4ヶ月になると、赤ちゃんの成長にはますます個性が見え始めます。寝返りをしようと体をひねったり、手足を活発に動かしたり、表情や声でのやり取りも楽しくなる時期です。
今回は、生後4ヶ月の赤ちゃんの成長目安・発達の特徴・育児の悩み・便利アイテムまで幅広くまとめました。パパママの心の余裕にもつながるよう、専門家アドバイスやリアルな体験談も紹介しています。
4ヶ月の赤ちゃん|体重・身長・睡眠・授乳の目安
- 体重:約6.5〜8.0kg(個人差あり)
- 身長:約60〜67cm
- 授乳間隔:3〜4時間おき(1日5〜7回)
- 睡眠時間:1日約12〜15時間
この時期から、夜にまとまって眠れる赤ちゃんも増えてきます。ただし、まだ夜泣きや早朝覚醒がある場合も珍しくありません。
授乳は母乳・ミルクともに安定してきます。離乳食はまだ始まらない時期ですが、「スプーンに慣れさせる」練習を意識し始めるママもいます。
寝返りの兆候と、手足の発達が急成長!
4ヶ月頃になると、赤ちゃんは寝返りの準備に入る時期です。うつ伏せになると首をしっかり持ち上げ、左右に体をひねるような動きが見られます。
また、手をじっと見つめる「ハンドリガード」が盛んになるのもこの頃。これは「自分の手」を発見しているサインで、手足のコントロール力が発達している証です。
プレイマットの上でゴロゴロさせると、楽しそうに声を出しながら体を動かす姿が見られます。寝返りをし始めたら、必ず周囲にクッションや安全対策を。
表情豊かに!声・笑顔・コミュニケーションが発達
笑顔の数がグッと増える時期です。特に、ママやパパの顔を見て笑い返してくれる「社会的微笑」が明確になり、赤ちゃんとの関わりがますます楽しくなります。
また、「あー」「うー」「きゃっ」など、さまざまな音を出して声の練習を始めるのもこの頃。おもちゃに反応したり、音楽やおしゃべりに興味を示したりする様子が見られます。
抱っこしながら目を見て話しかけると、まるで会話しているかのように声で返してくることもあり、心が温かくなる瞬間です。
4ヶ月の育児でよくある悩みとアドバイス
夜泣きが増えた・寝ぐずりがひどい
4ヶ月になると睡眠リズムが少しずつ整ってきますが、日中の刺激で寝ぐずりしたり、夜泣きが復活したように感じることもあります。
そんなときは、お風呂→授乳→暗い部屋で同じ音楽を流すなど、寝る前のルーティンを作ると赤ちゃんの安心感につながります。
授乳中にキョロキョロして飲まない
視覚が発達し、周囲のものに気を取られるようになる時期です。テレビの音や兄弟の声が気になって集中できないことも。
授乳の際は、静かな部屋や同じ環境を心がけることでスムーズに飲んでくれることが増えます。
ママの疲れがピークに
この頃は、赤ちゃんの成長が嬉しい反面、1人で遊ばずグズグズしがちなことも増えて、ママの体力も限界に感じることがあります。
無理をせず、家事は最低限+赤ちゃんとゆったり過ごす時間を最優先に。赤ちゃんの機嫌が良いときにパパっと休憩を取ってくださいね。
4ヶ月頃に役立ったおすすめ育児グッズ
- バウンサー:グズったときや寝かしつけに活躍。視界が広がってご機嫌に。
- ラトル(ガラガラ):手を見つめる時期にピッタリ。音の反応も楽しめる。
- スワドル・おくるみ:夜泣きがひどいときは包むことで安心して眠ることも。
この時期は「手でつかめる」「音が鳴る」おもちゃに興味を持ち始めるので、成長に合わせて選ぶと◎。
私の体験談|はじめて寝返りした日の感動
わが家の長男が初めて寝返りしたのは4ヶ月後半。うつ伏せ遊びが好きで、毎日ちょっとずつ体をひねっていたのですが、ある日突然コロンと成功!
その瞬間、「やった〜!」と夫婦で大拍手。赤ちゃんもびっくりしてキョトンとした顔をしていたのが今でも忘れられません。
成長のペースはそれぞれですが、「わが子の成長を見守る喜び」をじっくり味わってくださいね。
まとめ|4ヶ月は発達の“はじまりラッシュ”
赤ちゃんの4ヶ月目は、寝返り準備・声の発達・手足の動き・笑顔の増加など、心も体もグッと成長する大切な時期です。
赤ちゃんの変化に驚いたり悩んだりしつつも、「今しか見られない姿」に毎日が宝物のように感じられる時期でもあります。
ママやパパの体調も大切にしながら、赤ちゃんとの時間を一緒に楽しんでいきましょう。
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