【妊娠しやすい日はいつ?】おりもので分かる排卵日のサインとは

いざ、赤ちゃんが欲しいなと思っても、なかなか出来ない、そんな事はありませんか。妊娠するには、排卵日を調べて妊娠しやすい日を予測する必要があります。
妊娠しやすい日を知ることは、とても大切です。妊娠しやすい日が近付くと、おりものの状態が変わり、妊娠しやすいおりものに変化します。そのタイミングをチェックして妊娠しやすい日を見分けるポイントを紹介します。
排卵日の仕組みが分かれば、妊娠するチャンスも上がりますよね。無計画に、妊娠を試みるより、排卵日をしっかり予測すれば、妊娠しやすい日を迎えられるというわけです。妊娠出来るチャンスは1ヶ月に1回です。それを逃してしまうと、翌月、そして、また来月と、チャンスを逃してしまいます。
排卵日を予測する為に、おりものと排卵日の関係について詳しく説明していきます。是非、じっくりと記事をご覧下さい。
- 生理後、排卵前、排卵後のおりもの変化
- 妊娠しやすい時期のおりもの変化
- 女性の体に大切な働きをする「おりもの」の役目
- 排卵日を詳しく解説
- 排卵日の症状
- 排卵日を計算して予測する
排卵日とおりものの関係

排卵期に入ると、おりものが変わると知ってましたか?普段、何も気にせずに生活をしていると見落としがちですが、日によっておりものは変化をしています。「今日は、水っぽいおりものが出てた」なんて事ありますよね。それが、排卵日のサインかもしれません。排卵日のおりものの変化を詳しく解説します。

排卵日とはいつなの?
排卵日は、1ヶ月に1度、生理の後、7日後ぐらいに起きます。卵巣で育った卵胞の壁が壊して卵子が排出される日を「排卵日」と言います。排卵日の1日から2日前は一番妊娠しやすい日といわれています。
おりものは排卵期になると、なぜ変わるの?
排卵期はおりもの量が増加します。 その中でも特に子宮頚管部のおりものは、 妊娠しやすいよう精子がスムーズに到達するための役割も担っています。排卵期のおりものは、透明で最も粘りがあり、よく伸びます。指先にとって触れてみると10cmほど伸びるぐらいとろみが増します。
- 最も透明度がある
- 粘りも一番ある
- 指先に取ると10cmも伸びる
おりものは、女性にとって悩みの種かもしれません。おりもので下着を汚してしまうと悩んでいる方も多いでしょう。でも、おりものには、膣や子宮から剥がれ落ちた不要になった細胞も外に出す働きもあります。おりものが常に流れているのは、膣内に細菌が侵入しないように守ってくれているのです。
私は、おりものが下着を汚してしまうので、常に「おりものシート」を敷いています。おりものシートがあれば、下着の汚れを防げる他、くしゃみなどでの尿漏れ、生理初日などに下着を汚さずに済むので、常に着用しています。

おりものは、私たち女性の体を守ってくれています。下着に付いて気になる方は、おりものシートなどで上手く対処すると良いですね♪くしゃみなどの尿漏れにも最適ですよ!
こんな症状の「おりもの」は妊娠しやすい日のサイン

- 10cmぐらいよく伸びる
- 粘りがピークでヌルっとしてる
- 狙うは排卵日の1~2日前

なんで、妊娠しやすい時期は「排卵日直前なの?」
おりもので分かる体のしくみ
おりものは、女性なら誰にでもあるものです。成熟期になる頃からおりものが増えてきます。 おりものは、体を守ってくれたり、手助けをしてくれています。 細菌が膣を通して身体に入ってくるのを防ぎ、膣の中をきれいに保つ力を持っています。 排卵期には受精の手助けをしてくれます。 精子がスムーズに到達する役割も担っています。

フリーメディカルイラスト図鑑の画像を使用
排卵日とは わかりやすく

排卵とは、生理後、妊娠するために卵子が放出されることです。放出された日を排卵日といい、排卵日の前後は一番妊娠しやすい時期といわれています。体調不良になったり、精神的にイライラする症状がでます。
排卵日の症状
- 下腹部の痛み
- 透明な水のようなおりものが増える
- 少量の出血が続くこともある
- むくみ・冷え
- 腰痛
- イライラ
- 眠気・倦怠感
排卵日にイライラしたり、体調が悪くなるのは、ホルモンバランスが原因です。
生理が終わると、排卵期に入ります。「エストロゲン」の分泌量が増えると、子宮内膜が熱くなり体温を下げて「低温期」に入ります。そして、卵巣から卵子が排出されると「高温期」に入ります。このホルモンによって女性の体は妊娠しやすい時期へと変化をします。この時に、体調を崩したり、卵子が卵巣を破って出てくる時の痛みで腹痛を感じる事があります。
女性の体の仕組みは、素晴らしいですね。体の中での変化が体調不良やイライラの原因を作っているのです。気持ちが落ち込みやすかったり、不安定になりイライラする事は仕方ないですよね。女性の体は、頑張っているのです。

妊娠しやすい日はいつ?
妊娠しやすい人いわれているのは個人差もありますが、排卵日の1~2日前といわれています。排卵日の2日前にパパとママが愛し合えば、2日後に精子が子宮内を走り卵子と出会える確率があるのです。

精子が放出される数は、2億個と言われています。でも、卵子に出会う為にサバイバルゲームが始まります。卵子に出会えるのは、たったひとつの精子なのです。他の精子は、子宮内で迷子になったり、卵巣まで辿りつけずに寿命を終える精子がほとんどです。
\ よく読まれています 精子が卵子と出会うまで /


妊娠しやすい日は、なんで排卵日の1~2日前なの?排卵日じゃダメなの?

卵子が、卵巣から出てきた日(排卵日)に精子が待ち伏せしている状態が、一番妊娠しやすく確率が高いのです。
- 精子の寿命:1~3日
- 卵子の寿命:12時間から36時間
(個人差あり)
卵子と精子には寿命があり、妊娠しやすい日のチャンスは1~3日しかないのですね。排卵日の1~2日前が妊娠しやすいと言われているのは、そういう事なんですね。

排卵日を計算して予測する
1.生理周期を数える
生理周期は一般的に「28日」の女性が一般的と言われてします。 自分の生理周期を知らない方は、自分のリズムが何日なのか知る必要があります。 まずは、3~4ヶ月間、自分の生理が来た日をカレンダーに印を付けてみましょう。私は、スケジュール帳のカレンダー欄に生理が来た日をマークを付けて自己管理しています。前回の生理初日と今月の生理初日の日数を計算します。 そこで、生理周期が分かります。
2.生理周期を使って妊娠しやすい排卵日を計算予測する
排卵日計算ツールがあるので、そちらをチェックして下さい。排卵日計算ツールは下記ページに書かれています。

【まとめ】おりものでわかる排卵日サイン
排卵日が近付くと、おりものに変化が出る事が分かりました。おりものは、最も透明度がある状態になり、粘りも一番あります。指先で取って伸ばすと10cmも伸びるほど。それは、パパとママが愛し合った時に、精子が卵子に出会えるように、おりものもお手伝いをしているのですね。
おりものは、細菌から守る為に常に出ています。生理後、排卵前、排卵後、おりものの状態が変わります。「白っぽいものが出た」「水っぽくて量が多い」と変化があるのは、子宮の中で排卵期に入ったりするからなんですね。
