妊娠9ヶ月(32~35週)はじめての妊娠体験記
honobono
妊娠・出産・育児 明日もママ頑張るよ!
そして、子宮へと到着した受精卵は、3日ほどかけて子宮の内膜へと潜り込んで行くのだ。 これが「着床」。妊娠のはじまりだ。 この先、宿った命は母の胎内でおよそ40週にわたり人体の創造を行うのである。
母親の子宮の中では、真っ赤な細胞が小さく一定のリズムを取りはじめていた。そう、最も神秘的な存在「心臓」 が早くも形成され、脈打っているのだ。 その心臓を含めた全体の大きさは、わずか2mm。針の先ほどにしかない。 だが、さらに細胞は分裂を続け、人体のあらゆる器官へと驚異的な変貌を遂げるのだ。
やがて顔の輪郭が出来始め、黒い突起物が表れる。「目」が出来つつあるのだ。 受精から34日後、体調は5mmほどになり、この頃、手が生え始める。
>next 胎児の成長「妊娠胎児2-3ヶ月」