妊娠・出産
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産婦人科の選び方

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産婦人科の選び方

産婦人科の選び方ポイント

信頼できる産婦人科を選ぶことが大切です。 産婦人科の施設によって、いろいろな特徴がありますから、メリット・デメリットをよく考え、 自分に合う産婦人科を選びましょう。 まずは、友人・知人が通った産婦人科の話を聞いたり、近所の口コミなどを聞いてみたり インターネットで検査すするのもオススメです。 産婦人科を選ぶ時は、一度足を運んで雰囲気を見てから決めるのも良いでしょう。

妊婦ママの条件

心臓病などの持病がある、高齢初産・多胎などの気がかりのある人は、 設備やスタッフが充実した、大学病院や総合病院でのお産が安心です。 また、重症妊娠中毒症など妊娠経過で心配なことが出てきた場合は、 緊急の事態にも対応出来る病院への転院を勧められることもあります。 リスクがなく妊娠経過も順調な人は、どの病医院・助産院でも良いでしょう。 自分に合った産婦人科を探す事が大切です。

産婦人科へのアクセス

産婦人科での妊婦検診は、最初は月1回ですが、臨月には産婦人科へ毎週通うことになります。 お産が始まったとき、妊婦さんが一人で入院しなくてはいけないこともあります。 そういったことを考えると、産婦人科へは1時間以内で通える距離が良いでしょう。 近い産婦人科の方が、便利です。

産婦人科医・看護士

▼産婦人科医院の場合▼

医師や助産師、看護師も少人数です。 そのため、検診もお産も顔見知りのスタッフなので、コミュニケーションがとりやすく心強いでしょう。 ただ、緊急事態(急に帝王切開をするなど)のときは、対応できず総合病院などに転送されることもあります。 また、スタッフと相性が悪い場合は、ちょっと困るかもしれません。

▼総合病院や大学病院の場合▼

スタッフがたくさんいるので、緊急事態にもすぐ対応出来ますし、小児科などもあるので 赤ちゃんに何かあったときもすぐ治療が出来ます。 同じ医師にずっと経過を見て貰えないことがあるし、検診とお産のときの医師や助産師が違うことがあります。 また、大学病院は教育機関でもあるので、医学生や看護学校の学生が診察・分娩を見学することがあります。

診察時間・診察日

受付は午前だけ、午後の診察がある、夜間診察もあるなど、産婦人科によってさまざまです。 緊急のときの対応も違います。 平日働く妊婦さんの場合、土曜日に診察があるかどうかも大きなポイントでしょう。

分娩・出産方法の希望

分娩法はいろいろありますが、産婦人科によてその分娩法が選べないこともあります。 例えば、LDRはLDRの設備のある施設でないと出来ないし、 硬膜外麻酔分娩などの無痛分娩は、実施できる施設が限られています。 ラマーズ法やソフロロジーで生むには、妊婦さん自身も勉強するなど準備が必要ですから、それをサポートしてくれる施設が望ましいです。 立会い出産の受け入れ条件(両親教室への参加など)は施設によってかなり違うので、 希望をするときは事前に聞いておきましょう。

妊娠中のプログラム

妊娠ならではの生活を楽しみたいと考えているなら、産婦人科のプログラムを選ぶときの条件になるでしょう。 母親学級・両親教室・マタニティエアロビクス・ヨガ・アロマテラピーなど、 自分の通っている施設で行っていると参加しやすいですね。 妊婦友達を作るキッカケになります。

母子同室・別室

お産のあと、赤ちゃんがママと同じ部屋でずっと過ごすのが母子同室。 赤ちゃんは新生児室にいて、授乳の時にママと一緒になるのが母子別室です。 産婦人科の方針や設備により、母子同室か別室かは違うので、最初に確かめておきましょう。 ママが疲れている時や夜は赤ちゃんを新生児室で預かるなど、そのときの事情に応じて対応してくれる施設もあります。

検診費用・分娩費用

妊娠検診費用や、 出産(入院・分娩)費用は、 施設によってかなり差があります。 同じ施設でも、妊娠経過や受けた治療、個室かどうかなどによっても違って来ます。 だいたいの目安を聞いておくと良いでしょう。 産婦人科によっては、おおまかな金額の目安を表示してある施設もあります。



ABOUT ME
ゆたぽん
ゆたぽん
3児の母/医薬品登録販売者/医療事務/調剤事務
妊娠・出産・育児を経験して多くの事を学んでいます。母親として人として、日々、自分を磨く毎日です。

育児をしながら医薬品登録販売者・調剤薬局事務・医療事務の資格を取得して、家庭に役立つセルフメディケーションを学んでいます。 自然療法・自然料理教室に通い、東洋医学・西洋医学共に興味あり。
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