妊娠検査薬*妊娠に気付いたら
妊娠検査薬とは
妊娠検査薬とは、妊娠をおしっこ(尿)で検査する道具です。 妊娠検査薬の使い方は簡単で、2秒おしっこを検査薬のにかけ、1分後に結果が分かります。
妊娠をすると、尿中にhCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)ホルモンが分泌され、妊娠検査薬が陽性(妊娠)したと 分かるようになっています。
妊娠検査薬はいつから使える?
生理開始日からおおむね1週間後から検査ができます。 性行為をしてすぐに使えるという事になりますが、 あまり早すぎると検査結果が出ない場合があります。
妊娠の期待が大きいばかりに、毎週のように検査薬を使用していた女性もいますが、 ハッキリ妊娠と分かる必要があるのなら、次の生理が始まる時期に、妊娠検査薬を使い検査した方が良いです。
検査薬に陽性(妊娠)反応が出たとしても、妊娠1ヶ月前半だと産婦人科に行っても胎児は小さすぎて映像に映りません。 産婦人科に行けば、胎盤が膨らみ始めてるのが分かりますが、胎盤が大きくなっていても胎児が映らないと意味がありません。 想像妊娠で胎盤が大きくなるという事もあるそうです。 妊娠2ヶ月頃に検診をしてようやく胎児が見れる大きさに成長します。
妊娠検査薬を使う時期
卵子と精子が受精をして着床してから3~4日すると尿にhCGが出始めます。 微量のhCGだと妊娠をしていても、検査薬には反応が出ない事もあります。 妊娠検査薬に問題があるのではなく、検査時期が早かったという事になります。
確実な妊娠を検査するのであれば、次の生理が来る予定日に検査する事をオススメします。 妊娠検査薬も妊娠反応が出れば、産婦人科に行って検診を受けて下さい。
妊娠検査薬
妊娠検査薬は、各メーカーから出ていて種類があります。 使い方は、尿をかけるタイプで全て同じですが、値段、1箱に1個、もしくは2個入り、結果が出る秒数(分数)が異なるようです。 どのメーカーを使っても結果に変わりはないので、どれを買っても問題はないでしょう。
妊娠検査薬スティックタイプが主流
妊娠検査薬はスティックタイプ(棒状)の物が使いやすいです。 サンプラーと呼ばれる尿を吸収する部分におしっこをかけます。 尿と反対側は持ち手になっているので、トイレでおしっこをする感覚で検査薬を使う事が出来ます。 「妊娠したかな?」と思ったら、妊娠検査薬で調べてみましょう。 妊娠の反応が出たら、産婦人科に行って今後の生活の事も考えて行く必要があります。
妊娠の初期症状
妊娠をすると妊娠初期症状が出て、妊娠した事が分かります。 ホルモンバランスの影響により、体に変化が出ます。 風邪のような症状、喉が痛い、頭痛、腹痛、嫌悪感、体調不良などの症状が出ます。 その症状を風邪と勘違いして内科に通い、初めて妊娠と気付くケースもあります。
妊娠とは気付かずに風邪薬を飲んでしまう方もいます。 この時期の風邪薬は胎児に影響はないとされてますが、出来る事なら避けたいです。 心配なら産婦人科に飲んだ風邪薬を持って行くことをオススメします。