ジュニアNISA口座の開設は2023年9月末まで
ジュニアNISAが、年内で終わってしまいます。子供の学資保険代わりに、将来の子供達の学費を考えて、ジュニアNISAでお金を増やしていたママ達も多いはずです。
それとは、逆に、NISAを知らずに損しているママ達も多いのが現状です。NISAで投資をして、貯金を増やしている賢いママ達が多いのを知って欲しいです。
ジュニアNISAとは?
2016年1月から「未成年者少額投資非課税制度」(ジュニアNISA)がスタートしました。
利用できる方 | 日本にお住まいの未成年者の方(*1)(口座を開設する年の1月1日現在) |
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非課税対象 | 株式・投資信託等への投資から得られる配当金・分配金や譲渡益 |
口座開設可能数 | 1人1口座 |
非課税投資枠 | 新規投資額で毎年80万円が上限(*2) |
非課税期間 | 最長5年間(*3) |
投資可能期間 | 2016年~2023年(*4) |
運用管理者 | 口座開設者本人(未成年者)の二親等以内の親族(両親・祖父母等)(*5) |
払出し | 18歳までは払出し制限あり。(*6)(*7) |
- …成年年齢の引き下げに伴い、2023年は、0歳~17歳の方がご利用いただけます。
- …未使用分があっても翌年以降への繰り越しはできません。
- …期間終了後、新たな非課税投資枠への移管(ロールオーバー)による継続保有が可能です。
- …2024年以降、ジュニアNISAでは、新規購入ができません。なお、2024年以降、当初の非課税期間(5年間)の満了を迎えても、18歳になるまで引き続き非課税で保有できます。
- …金融機関によって異なる場合がありますので、口座を開設される金融機関にお問い合わせください。
- …3月31日時点で18歳である年の前年12月31日までの間は、原則として払出しができません。ただし、災害等やむを得ない場合には、非課税での払出しが可能です。
- …2024年以降には、保有している株式・投資信託等および金銭の全額について、年齢にかかわらず、災害等やむを得ない事由によらない場合でも、非課税での払出しが可能です。
NISA枠を使って投資をすると、儲かった時の税金が、本来20%課税されます。それが、NISA枠内で購入した株・投資なら税金がかからないのです。
100,000円の投資をして、利益が10,000円だったとします。
本来なら利益に対して20%課税されます。
例)10,000×20%=2,000
2,000円が税金で引かれます。
NISAで投資すると
10,000円に対して非課税。全額、自分の懐に入ります。
20%の税金は大きいですよね!
投資した利益に、課税(20%)が引かれないというメリットがあります。
銀行・郵便局に貯金しても、お金が増えない時代!
子供の将来の学資の為に、貯金をしていても増えません。銀行・郵便局に預けたお金は、ただ、入れている状態なのです。長年貯金しても金利が増えない。高額貯金しても金利が増えないのです。
近年の物価高、生活用品・日用品・医療費・公共料金・食費等、物価は上昇傾向にあります。でも、旦那と私の給料は増えない。出費ばかり嵩んで、肝心な収入が少ないのです。節約しても、それでやりくりが出来る状況では、無くなって来ました。
今の時代は、節約をしつつ、投資をしてお金を増やす時代です。銀行や郵便局にお金を預けていては、もったえないです。投資の方が、銀行等の金利より、増える可能性があるのです。
ジュニアNISA口座開設は2023年9月末まで
ジュニアNISAで投資できる金額は、1年で80万円まで。例えば、80万円投資信託・株などを購入して、増えた金利は税金がかかりません。
ジュニアNISAの口座開設は、2023年9月末までなので、駆け込みで申し込みをする人が増えています。株の購入や投資は、2023年末まで出来ます。なので、とりあえず先に、ジュニアNISAの口座を開設をして、その後、年内までに投資先を探す時間があります。
私も、郵便局に定額貯金・定期貯金をしていても、全く金利が付きませんでした。少ない金利から更に税金が引かれ、100円も満たない金利が付きました。そこで、貯金する必要があるのかな?と疑問に思ったのが、ジュニアNISA口座を開設するキッカケです。
これから、子供の高校、大学等にお金がかかります。少しでも多く増やす為に、預金ではなくジュニアNISAに投資をする事に決めました。
投資をするメリット・デメリット
どの銘柄に投資をするか研究する必要があります。投資先によって、金額の上がり方、下がり方も違います。
米柄は、株価も上がりやすいけど、大きく下がる時もあります。
国内柄は、物価の上がり・下がりに上限があるので、大きく儲ける事はありませんが、大きく大損する危険もありません。
国内・米・海外のを投資すると良いように感じました。
ジュニアNISA【まとめ】
- ジュニアNISA口座開設は2023年9月末
- ジュニアNISAの投資・株購入は2023年末
- 上限80万円までの投資
- 2024年以降は、ジュニアNISAが無くなる
ジュニアNISA口座を作るには、親の証券口座を持っている必要があります。なので、まず、先に親の口座を開設。
ジュニアNISAに必要な書類。マイナンバーカード、同居の場合は住民票、別居の場合は、住民票+戸籍謄本、ネットで申し込みが出来る。
証券会社は、色々あるので、検索して調べてみて下さい。証券会社によって、扱っている銘柄や数が違います。それぞれのメリットも違いがあります。
(私が使っているのは「楽天証券」)
銀行に預けていても、金利が付かない時代。景気も悪いですし、ジュニアNISAで、子供の学資に役立てたいです。皆さんも、上手に得をして下さいね。
※この内容は、2023年9月のものです。2024年から新NISAが始まり、ジュニアNISAが無くなります。新NISAは、2023年のNISAと違いますで、常に新しい情報を確認して下さい。
世界一やさしい株の教科書1年生
この書籍を読んで勉強しています。とても分かりやすく、丁寧に書かれていて初心者にオススメの本です!
株や投資は、難しいので本を1冊以上を使って、勉強をしましょう♪