食品の裏側*食生活を見直したくなる本
妊婦食・食育の食事の本
添加物って知ってる?
最近、添加物の危険性が騒がれている。添加物は、どんな物かというと食材を加工する為の「薬」です。 例えば、肉を軟らかくする為に「添加物」を大量に入れて「成形肉」と表示されて売られている。
「成形肉」の作り方は、安いかたい肉をバラバラにして大量の「添加物」を入れる。そして、真空パックにして固め24時間寝かせた後 冷凍庫で固めて完成する。この「成形肉」は、どんな大きさにも形にも変身する。
子供のアトピー・喘息は添加物が原因
私は、アトピー肌です。中学校までは「アトピー」と感じた事がありませんでした。 アトピー肌になったのは「高校生」になってからです。 その原因は、カップラーメンやスナック類を食べ過ぎたからだと思います。 添加物を大量に摂取していたと言う事です。
妊娠中は、手作り料理をオススメします。お味噌汁の出汁も「にぼし、昆布、かつお」などから取ります。 市販で売られている「粉末のかつお出汁」は添加物が大量に使われています。 サラダをたくさん食べるのもオススメしますが、サラダはドレッシングをかけて生で食べるより、 味噌汁などの汁物にして食べれば塩分も控えめで食べる事が出来ます。 ドレッシングは、塩分も高く添加物が大量に使われているのでオススメ出来ません。
妊娠中に、添加物が入った食事などを多く摂取した赤ちゃんが「アトピーや喘息の原因」になると言われています。 「添加物協会」は「規定量の添加物を使用するには安全だ!!」と「安全性」を訴えています。 でも、「規定量の添加物なら安全」という事は「規定以上に摂取したら危険」という言葉の裏側を取る事が出来ます。
私の父親が大腸癌になった
私の家系は「癌患者」など一人もいませんでした。 「癌は遺伝だ!」と言われていたのに、我が家で「癌患者」が出たのです。 大腸癌の原因は「欧米化された食事」と「添加物」などの食生活に問題がある事が分かりました。
癌患者は、再発防止に向けて「食生活を改善」しなくてはいけません。 「添加物は、気にしない」「今の所、私の体に害が無いから食べ続けます」それは、十人十色の意見があっても当たり前だと思います。 でも、我が家で癌患者が出た以上、私の体質がアトピー体質になった以上、避けては通れない道です。
現代の食生活は乱れている
最近の小学校では、朝食を出してくれる学校があるそうです。 それを聞いてビックリしました。朝食から「スナック菓子とコカコーラ」を食べる子供がいるそうです。 スナック菓子にも大量の添加物が使われています。 「美味しい。美味しい。」と食べていた物のほとんどが添加物です。
「添加物」を知らずに食べている人がほとんどだと思います。我が家族もそうでした。 冷凍食品、加工食品、出来合い食品、安い物などは添加物をしようしているからです。 安い食材を添加物を使う事によって、いかにも高級な美味しい食材に変身させる事が出来るからです。 現代は、「添加物の味しか知らない」「添加物が美味しい」と思う子が増えています。 添加物で麻痺した子供の舌を救うのは母親の手料理です。
カット野菜はなぜ安いか?
真空パックで売られている「カットごぼう」を食べた事ありますか? ものすごくマズイです。「カットごぼう」の作り方は、中国などで安くてマズイごぼうを大量に仕入れます。 そのごぼうの色が変わらないように漂白剤を使い、真空パックの袋に消毒剤を使ったりと、大量の添加物を入れて 「安く」購入する事が出来るのです。
カット野菜を食べた事ありますか?食べた時に、薬のような味がしませんか? 普通、カットした野菜というのは時間が経つとか変色してグチャグチャになります。 そうならないように、ここでも大量の「添加物」が使われているのです。
添加物は、全ての食材に入っています。 添加物のないものを探す方が難しいです。もし見つけたとしても、高額で食費が赤字になってしまいます。 添加物は、いろんな食材に使われています。 その存在を知った上で、食生活を考えて行きたいと思います。
食生活に関するオススメな本!!
安部司 (著)
この本を読んで、食生活が180度変わりました。
多くの人に読んで欲しい本です。 食品添加物の存在を知った上で、手料理を子供に食べさせて欲しいです。
安心、安全な食生活を選ぶ
ちょっとだけ中身紹介「 食品の裏側」
廃棄寸前のクズ肉も30種類の「白い粉」でミートボールに甦る。コーヒーフレッシュの中身は水と油と「添加物」だけ。「殺菌剤」のプールで何度も消毒されるパックサラダ。虫をつぶして染めるハムや健康飲料・・・・・・。 食品添加物の世界には、消費者には見えない、知らされていない「影」の部分がたくさんあります。 「食品製造の舞台裏」は、普通の消費者には知りようがありません。どんな添加物がどの食品にどれほど使われているか、想像することさえできないのが現状です。
本書は、そんな「食品の裏側」を、食品添加物の元トップセールスマンが明した日本ではじめての本です。いま自分の口に入る食品はどうできているのか。添加物の「毒性よりも怖いもの」とは何か。安さ、便利さの代わりに、私たちは何を失っているのか。 本書は、それらを考える最良の1冊になっています。