NISAとは?~節約主婦の貯蓄術~
NISAを知ろう!
銀行にお金を預けても、貯まらない時代になって来ました。
これから、子供達にお金がかかる。教育費・食費・日用品など。子供の為に、お金を貯めようとしたけど、金利が全く付かない!
お給料は上がらないけど、物価は、どんどん上がって行く。先行きが心配。
「少子化!少子化!」いうけれど、物価の上昇。食費・学費にお金がかかり、一人育てるのも一苦労。これからの先行きが不安。
真面目に働いて、節約をして、それでも、やりくりが難しい。子供の為に、お金を貯めたいけど、銀行に貯金しても金利が全く付かない。これでは、現金を家に保管しているのと同じです。
上手に、やりくりする為に、NISAに付いて勉強してみましょう。
- 貯金が貯まらないからNISAを始めた
- 子供の学資の為に蓄えが欲しい
- 将来の事が不安だったからNISAを始めた
NISAの事をもっと知ってみましょう。そして、どう得なのか、NISAとは、どんな物なのか紹介します。
- 銀行では増えない金利、NISAでお金が増えた
- 貯金をするつもりで、長期に投資をしたら増えていた
投資なので、もちろん損をする時もあります。たまたま、買ったタイミングが良かった、投資した株が良かっただけなのかもしれません。投資は、メリットだけではありません。投資した金額より安くなる事もあります。なので、知識もなく、たくさん投資をするのは、オススメ出来ません。まずは、投資について学んでみましょう。
最近では、ユーチューブや、ホームページでNISAの事を多く紹介しています。書籍なども出ているようです。調べてみるのも良いですね。私も、いろんなサイトを見たり、周囲の友達に聞いたり、書籍を読んで勉強中です。一緒に、投資について学んで行きましょう。
NISAについて
株式や投資信託などに投資をすると、これらの物を売却した時、利益に対して20%の税金がかかるのです。
せっかく売却したのに「20%」も税金がかかるなんて、ひどい!
それに対して、NISAは、金融商品から得られる利益が「非課税」になります。毎年、一定金額の範囲内で購入する条件があります。条件は、以下の通り。
NISAは、成年が利用できる一般NISA・つみたてNISA、未成年が利用できるジュニアNISAの3種類があります。
一般NISAは、株式・投資信託等を年間120万円まで購入でき、最大5年間非課税で保有できます。
つみたてNISAは、一定の投資信託を年間40万円まで購入でき、最大20年間非課税で保有できます。
ジュニアNISAは、株式・投資信託等を年間80万円まで購入でき、最大5年間非課税で保有できます。
↓2023年まで↓
一般NISA | 積立NISA | ジュニアNISA | |
制度開始 | 2014年1月から | 2018年1月から | 2016年4月から |
非課税保有期間 | 5年間 | 20年間 | 5年間 |
年間非課税枠 | 120万円 | 40万円 | 80万円 |
投資可能商品 | 上場株式・ETF・ 公募株式投資・REIT 等 | 長期・積立・分散投資 に適した一定の投資信託 ※金融庁の届け出が必要 | 一般NISAと同じ |
買付方法 | 通常の買付・積立投資 | 積立投資(累積投資契約 に基づく買付のみ) | 一般NISAと同じ |
払出し制限 | なし | なし | あり(18歳まで) |
備考 | 一般と積立NISAは年単位で選択制 2023年1月以降は18歳以上が利用可能 | 2023年末で終了 |
↓2024年から
つみたて投資枠 | 成長投資枠 | |
年間投資枠 | 120万円 | 240万円 |
非課税保有期間 | 無期限化 | 無期限化 |
非課税保有限度額 | 1,800万円 ※薄価残高方式で管理(枠の再利用が可能) | |
1,200万円(内数) | ||
口座開設期間 | 恒久化 | 恒久化 |
投資対象商品 | 長期の積立・分散投資に 適した一定の投資信託 (現行のつみたてNISA 対象商品等同様) | 上場株式・投資信託等 |
対象年齢 | 18歳以上 | 18歳以上 |
現行制度との関係 | 2023年末までに現行の一般NISA及びつみたてNISA制度において投資した商品は、新しい制度の外枠で、現行制度における非課税処置を適用 ※現行制度から新しい制度へのロールオーバーは不可 |
なるほどね。「2023年までのNISA」と「2024年からのNISA」があるんだね。
でも、全然、ちんぷんかんぷん。NISAって、とても難しいね。意味が分からないよ。
確かに、説明文を見ただけでは、分かりにくいよね。実際に、やってみないと分からない部分もあるよね。
これから、始める人への説明ではないかも。
実際に、NISAをやってみたいけど、よく分からないという理由で、始めてない人が多いよ。
私の友達も、ユーチューブや本で調べてるけど、どれが良いのか分からないと言ってる。
そうなんです。NISAの名前は、聞いた事あるけど、実際にやっている人は少ないのです。それに、株式投資、買付など、どのようにやって良いのか分からない人が多いのです。
私も、その一人でした。知らないで損している事が多いと実感したのが、NISAでした。
NISAを始めたキッカケ
NISAをやっている友達に「NISA良いよ!」「絶対、やった方が良いよ!」と言われても、「暗証番号の管理が出来ない」「面倒くさい」「投資するお金は無い」と、耳に蓋をして、聞く耳を持ちませんでした。
でも、2年前に始めた一般NISA、ずっと放置でいました。コロナなどの不況が続き、買い足す事もせずに、そのまま放置していたNISAがあったのです。久しぶりに一般NISAの金額を見た時、とても驚きました。
2年間放置していた一般NISA、久しぶりに見たら、お金が増えていてビックリしました。
節約をしても物価の上昇により、節約してもお金が増えない。お給料も上がらないのに、物価ばかり上昇して、生活が苦しい。そんな時の出来事です。
その時に、思いました。知らないで損している事が多いのだと。
もっと、人の話に耳を傾け、広い視野で見ないといけないと反省しました。
NISAが良いと、友達が勧めてくれていたのにも関わらず「株なんて、私には無理」と決めつけていた事。もっと、早くから始めていればとさえ、欲が出ます(笑)
2023年で終わるジュニアNISA
NISAの良さに気付いた矢先、ジュニアNISAが終わってしまう事を知りました。
私は、子供の学資保険を積んでいません。でも、定期的に少しずつ貯金をしています。本当の少額ですが、いつか、足しになればと続けています。
先日、子供達の口座に「定額・定期預金」をしに行きました。その時の金利が0.002%。
↑ゆうちょ銀行より(2023年9月の情報)
貯金しても、金利が0.002%
この金額を見て、ビックリ!貯金して、お金を増やす時代は、何処に行ってしまったのだろう。
貯蓄・貯金なんて無縁の金利
子供の為に貯金に行った時、この金利を見て、愕然としました。
この金額で、お金を貯める事が出来る?増やすなんて、絶対、無理じゃん!
そう思ってガッカリしていた時、以前、投資していた一般NISAを思い出したのです。あの投資していたお金は、いくらになっているのだろう。
元本割れしている事は無いけど、どのぐらい増えたかな?そんな思いで、証券のサイトをチェックしました。見てビックリ!結構、増えてる♪
こんな事なら、もっと早くNISAを真剣に調べて、ちゃんと投資していれば、もう少し増やす事が出来たかな~と後悔しました。
でも、気付いた時がタイミングですよね。子供の貯金を「ジュニアNISA」に投資しようと思いました。
ジュニアNISAは2023年9月末までの口座開設
ジュニアNISAの口座開設は、2023年9月末まで。買付は、2023年末まで。
とりあえず、2023年9月末までに、ジュニアNISAの口座開設をする必要があります。2024年から18歳未満のお子さんは、口座開設・買付が出来なくなります。
とても残念です。ジュニアNISAが無くなる理由は「人気がなかった、利用者が少なかった」という声をネットで聞きました。とてもお得な内容だったので、残念です。
子供の学費・高校や大学に向けて投資する人も多かったようです。私も、普通に貯金しては、お金が増えません。ジュニアNISAで投資をして、子供達の学費に役立てればと思い駆け込んで口座開設・投資する一人です。
子供の為に、お金を貯めたくても、お給料は増えない、物価ばかり上昇して、生活が苦しいです。1万円でも、10万円でも、すぐに使わないお金があるなら、それを投資してみようと思いました。
ジュニアNISAの準備
全世帯の住民票、戸籍謄本、マイナンバーカードを用意しました。必要な情報は、証券会社のホームページに記載されています。
ネット証券の方が手数料が安く、お得と聞いたので、証券会社は、この2つに決めました。銀行や郵便局などでも、投資の話をよく勧められますが、手数料がネットに比べて高いようです。
楽天証券、SBI証券で口座を開設、各銀行も開設しました。ここまで、手続きするのが面倒くさい気もしますよね。でも、銀行や郵便局に預金しても、いくらも増えない事を考えたら、預金先を変更する気持ちで始めました。
2023年9月末までに、ジュニアNISAの口座を開設手続きを済ませて、投資をするつもりです。今まで通り、普通に生活をしていては、お金が増えません。だから、少しでもお金を増やす方法を考えなくてはいけません。
投資する金融商品
上がり幅があまり多くなく、少しずつ増えるタイプを選ぼうと思います。
まずは、口座が開設されてから、子供達のジュニアNISA。どれに投資するか決めたいと思います。
今月中ならまだ間に合うジュニアNISA。銀行に入れているだけでは増えません。子供達の今後の学費など学資保険の代わりに、投資するのが良いですよね。
ジュニアNISA【まとめ】
- ジュニアNISAは、2023年9月末まで口座開設
- ジュニアNISAは、2023年12月まで金融商品の投資が出来る
- 2024年から新NISAが始まる
- 銀行に貯金しても金利が低いからNISAが人気ある
- 自分で投資をしてお金を増やす時代
銀行やゆうちょに預けていても、お金が貯まらない時代になりました。貯金を考えているなら、少しのお金でも良いのでNISAで投資をするのがオススメです。
NISAは非課税なので、売却したお金は税金がかからないので貯金感覚で投資する人が増えている。NISA以外の投資は、20%の税金が取られるので痛い出費。NISAを使って、上手に蓄えを増やしましょう。