妊娠しやすい食べ物 体質を変える
食生活は正しく取れていますか?
一日三食、正しい時間に摂れていますか?食べ過ぎたり、ダイエットをしていませんか?偏った食事も要注意です。
外食、添加物の多い冷凍食品、コンビニ弁当などは避けて、手作りを心掛けましょう。 食事のアンバランスが、妊娠しにくい体を作っています。 食事が乱れると病気の原因になります。
理想的な食事は「一汁三菜」
一汁三菜とは、汁物1品とおかずを3品(主菜1品+副菜2品)で構成された献立のこと。 日本人が古くから親しんできた素朴な「家庭料理」でした。 現代は、栄養が豊富なのでたくさん食べれば良い訳ではありません。適度な量が大切です。 好きなものばかり食べずに、野菜も適度に食べる事が大切です。
バランスのとれた食事方法
肉やバターが優れた栄養食品だと考えられていますが、決してこれらは完全な栄養食品とは言えません。 栄養の一部にしか過ぎないです。こればかり食べたとしたらかえって体に害を及ぼします。
酸性とアルカリ性の食品を上手にとる
体を健康な状態に保つには、血液やリンパ液などの体液が中性であることが理想です。 アルカリ性と酸性をバランスよくとり中性の状態に保つ事が大切です。
●酸性食品 魚、肉類、貝類、砂糖、脂肪、穀類など。
●アルカリ性食品 海草、野菜類、果物など。
現代の食生活は、酸性に傾いています。全体としてアルカリ性に傾く必要があります。 そのように工夫して料理をすることが大切です。
ビタミンAの食材を多くとる
ビタミンAは色の濃い野菜に多く、青い葉っぱや人参、かぼちゃ、ピーマン、しその葉などに多く、 大根葉、人参葉なども捨ててしまいますが、これはビタミンAが豊富です。
ビタミンAが不足すると内臓の働きが弱くなり、肌が荒れます。体の血行が悪くなります。 虫歯や骨折、カルシウムの吸収が悪くなります。 不妊症や神経障害の原因とも言われています。
大根葉、人参葉は味噌汁に入れたり、炒めもの、お好み焼きにしても美味しいです。
子宝のビタミンE
ビタミンEは玄米、小麦などの胚芽に特に多く、たらの芽、木の芽、芽キャベツなどにも多く含まれています。 生殖作用因子で妊娠、出産に関係の深いビタミンです。不足すると流産、生殖作用不調、皮膚、内臓がたるみます。
不妊症で悩んでいた女性で、玄米と黒パンに主食を切り替え、毎日大匙二杯くらい胚芽を食べて、食生活を自然食にし、 ごま、海草、野菜、豆類、小魚中心の食生活に切り替えたら、赤ちゃんに恵まれた方もいます。食生活はとても大切です。
これらの食材は、血行をよくして、体も温めてくれます。
生野菜は避けて、煮物を食べる
生野菜などのサラダは体を冷やします。サラダにかけるドレッシングは、カロリーや塩分が多いです。 体を温めてくれる料理は、根菜類の煮物、蒸し物が良いです。味付けは薄めにします。 ごぼう、れんこんなどの根菜類は丈夫な体作りに大切です。積極的にとりましょう。