子育て・育児
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小学生の(中間)反抗期はいつ?その対応は?

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小学生になると、自立心が出て来ます。今まで、お父さん、お母さんの言う事は、なんでも聞いていた。素直だった。それが、突然、小学生になると、反抗的な態度を取って、お父さん、お母さんを困らせます。

「幼稚園の時は、もっと素直だったのに」
「最近、生意気になって来た」
「小学生の反抗期に、親が疲れた」

その子供の性格によっても、反抗期は様々です。小学生の反抗期は、これから来る「第二次反抗期」の予兆に過ぎません。思春期の反抗期の方が、もっと大変かもしれません。

まみこ
まみこ

小学生になって、急に生意気になって来た。親の言う事は、聞かないし、言い返してくるし、こっちもイライラして、どう対応して良いのか分からない。

パパたん
パパたん

急に、口のきき方が悪くなったり、態度も悪くなったりで、驚く事が多い。つい、親も口調を強くして叱ってしまうから、どう対応して良いのか分からない。

小学生の反抗期、先輩ママ達は、どうやって対応しているか聞いてみました。困った時は、子育てを経験している先輩ママ達に相談するのが一番ですね。

中間反抗期とは

中間反抗期とは、第一次反抗期と第二次反抗期の間に来る反抗期を「中間反抗期」とされています。親への口答え、反抗的な態度、親を無視、部屋に引きこもる、物を投げる、物に当たる、子供が親に暴言を吐くなどあるようです。

中間反抗期の時期

早い子では、幼稚園年長から始まり、小学生高学年まで続きます

子供達によって、反抗期の程度は様々です。反抗期が軽い子もいれば、ひどい子もいます。一生懸命に愛情を込めて育てていた親御さんにとっては、驚きです。

最初は、生意気な態度に、怒っていたパパやママも、ずっと続く反抗期に、どう対応して良いのか戸惑い始めます。「この叱り方であってるの?」「他の家はどうしてるのだろう」「親としての自信を失くす」お父さん、お母さん達が悩むのは、一生懸命に子育てをしている証拠です。

反抗期のメカニズム

小学生の時の反抗期「中間反抗期

7歳を過ぎた頃から早い子では「中間反抗期」が始まります。それは、自我が芽生え始めて来る時期です。今まで、親の言う事を何でも聞いていた子供が、自分の意志で行動しようとするのです。

体は、まだ小さく、お父さん・お母さんの支えやサポートが必要な時期。だけど、自分の思い通りにならなかったり、親から言われる言葉に反抗的な態度を取り始めます。まだ、親にとっては幼い子供。しつけが必要と教えているつもりが、子供にとっては威圧的な態度に感じ、それが負担になり、反抗的な態度を見せるようになります。

まみこ
まみこ

自我が出て来たのは分かるけど、所詮、子供。

まだまだ、親の手が必要で、目を離せない。だから、叱ったり、注意してしまう。それが、子供には負担に感じるのかもしれないけど、親だって、注意するのに疲れてしまう。

反抗期のメカニズム
  • 自我の芽生え
  • 日常のストレスが反抗期の原因
  • 思い通りに行かないストレス
  • 親への甘えでもある
  • 短気な性格

怒りっぽくなる理由

怒りっぽくなりやすい時期を、考えてみましょう。

  • お腹が空いている
  • 疲れている
  • 眠い
  • 学校で嫌な事があった
  • ストレス
  • 思い通りに行かない
  • 悔しくて泣きたい

最近の子供は、学校での友達関係や勉強、日々の忙しさで疲れています。友達関係が上手くいかずに、イライラしている子、悩んでいる子も多いようです。

学校の友達たちも、口のききかたが悪く、暴言を吐く子供が多いようです。学校の先生方も友達を傷付けるような「チクチク言葉は使わないようにしましょう」と教えていますが、インターネットや動画などで、悪い言葉を真似してしまう傾向にあるようです。

親が、言葉遣いを丁寧にしていても、友達の影響やインターネット、テレビ、動画などで、悪い言葉を吸収してしまいます。親が、子供の口の悪さを見て、ビックリして叱ってしまうのも仕方がないのです。

子供は、学校での人間関係に、毎日、頑張っています。家に帰って来て、親につい当たってしまうのも、それが原因のひとつでもあるようです。

親が厳し過ぎると、反動で大きな反抗期になる

親は子供の為にと、教えて来たつもり。「しつけ」と思い、子供に教えているつもりでいます。でも、子供にとっては、親のしつけが厳し過ぎるように感じたり、親の言葉に不満を持ち始めて、自我が目覚めた時に、大きな反動で返って来ます。

「小さい時は、優しくて良い子だった」

そんな言葉を言う親に限って、厳しく育て過ぎたりしてしまうようです。子供にとって、親は信頼できる存在。頼りたい存在。お父さん、お母さんに優しくして貰いたいのに、厳しく押さえつけてしまうと、急にドカーンと反抗期が来る子も多いようです

親に認めて貰いたい【承認欲求】

承認欲求は、子供だけでなく、大人にもあります。「人に認めて貰いたい」「頑張った事を褒めて欲しい」「自分の存在を認めて欲しい」

子供は、特に大きく「承認欲求」を持っています。親に、自分の存在を認めて欲しい!と思うのです。それなのに、お父さん、お母さんが「そんなんじゃダメだ」「隣の子供の方が、よく出来てる」「お友達のA君を見習いなさい」

親が、ダメダメ星人になっていませんか?

子供は、自分のお父さん、お母さんに、自分の存在を認めて欲しいのです。自分の頑張っている事を褒めて欲しいのです。それなのに「努力が足りない」「もっと、ちゃんとやりなさい」「次は、もっと頑張りなさい」と言われてしまうと悲しい気持ちになり、お父さん、お母さん達を信じられなくなるのです。

中間反抗期は小さい波の反抗期

小学六年生になると、自我がしっかりして来ます。親も、自分の苦労を子供にさせないように、一生懸命に教えて来た事も多くあります。それが、しつけです。

しつけは、大切な教育のひとつでもあります。知らない常識も、しつけによって子供達は学びます。でも、大人目線で教えてばかりいると、子供らしさを失います。

子供にとって反抗期は、大切な時期なのです。

誰もが経験する、子供の反抗期。全く反抗期が無かったというお子さんもいます。反抗期の度合いも、その子供によって違います。

中間反抗期は、これから来る大波(第二次反抗期)の前兆にしか過ぎません。まだ、小さな波なのです。その小さい波を、毎回、真剣にとらえていては、身も心も持ちません。これから、来る大波の前兆だと思って、軽く流しましょう

毎回、真剣に、子供の反抗期の相手をしていたら、子供も親も疲れてしまいます。反抗期は大事な時期だな~と割り切って、大きく捉えずに流しましょう。

本当に叱るべき事とは

犯罪に手を染めるような時は、間違えなく叱るべきです。事故や大怪我に繋がる事、警察に捕まるような事、してはいけない事をした時は、しっかり注意する必要があります。

でも、勉強をしない、洋服を片付けない、だらしない、嘘を付いたなど、親を怒らせる要因は色々ありますが、あまり怒り過ぎずに注意する事も大切です。

日々の積み重ね、親にとっては「また、これが出来てない」「何回言っても、やってくれない」などの理由で、親もストレスが貯まります。貯まったストレスが原因で、子供を強く叱り過ぎてしまうのです。

お父さん、お母さんも、子育てを頑張っている証拠。少し力を抜いて、気分転換も大切です。子育てに、イライラしたり、ストレスを感じたら「深呼吸」。気持ちを切り替える事も大切です

中間反抗期の対処方法

子供を、強く叱り過ぎない。子供が、イライラしている時、話しかけたり、嫌味を言っては逆効果です。余計に子供をイライラさせます。

でも、親だって感情がありますから、子供のそんな態度を見ていたら、親だってイライラしますよね。それは、当然の事なのです。「生意気だわ~」と感じる親御さんは、たくさんいるのです。

中間反抗期の理由は、体が疲れていたり、思い通りにならなかったり、ストレスが貯まっているのが原因です。早く寝かせるようにしたり、ゲーム、動画、インターネットなど刺激的な物は控えるようにすると良いかもしれません。もしかしたら、まだ、子供には刺激が強すぎると思えるような動画を見たりしているかもしれません。

子供が、イライラしていない時に、話しかけてコミュニケーションを日頃から心掛けましょう。話し合う機会を作る事が大切です。子供は、自分の感情をうまく表現が出来ないので、それが、反抗的な態度にも繋がります。

悩み事があれば話を聞いてみたり、ストレスを感じているようだったら、解決する手段を一緒に考えてあげたり、話を聞いてあげる場所を作ってあげましょう。

子供が、日頃から頑張っている姿を見れば、親御さんたちも「疲れているんだな」と、寛大な目で反抗期を見守れるようになります。

子供を一緒に親も成長して行く

子供が産まれて親になると、子供の気持ちを忘れてしまいます。自分の幼少期を思い出してみましょう。お父さん、お母さんも、子供の頃は、中間反抗期があったはずです。

幼稚園年長から小学校高学年頃に起きる「中間反抗期」は、これから起きる「第二次反抗期」の予兆だと思って、深刻に考えずに、軽い波と思って交わしましょう。毎回、反抗期を受け止めて、その都度、叱ったり注意していたら、大きな反抗期が来た時に、どう対処して良いのか分からなくなってしまいます。

反抗期は、必要なもの

割り切って、中間反抗期を乗り越えましょう。

中間反抗期は、親への甘え

唯一、子供達が甘えられる場所。それは、親なのです。だから、唯一、反抗的な態度が取れる場所、それも親なのです。親だからこそ、反抗的な態度が取れるのです。

でも、ダメな物はダメ。危険を感じたら、しっかり教える必要があります。

親とのぶつかりは、子供にとって自立の第一歩なのです。子供の反抗期が大きくなりだしたら「巣立とうとしている」前兆なのかもしれません。

反抗期→自立→独り立ち→家を出て生活→独り暮らし

反抗期は、子供が成長している証拠です。親の手を離れようとしている時期でもあるのです。少し前までの可愛かった幼少期を思い出して、寂しく思う親御さんも多いです。過去の想い出に浸って、「あの頃は可愛かったな」なんて思いますよね。

子供の反抗期どう対応した?先輩ママに聞いてみた

ペットを飼い始めました。子供達が欲しがっていた猫を飼い始めました。

反抗期の長男も、猫には優しい気持ちになれるようで、親への態度とは全く別人でした。猫の存在に癒されているようです。

癒される存在が、家にいるのも大切だと感じました。

ゆたぽん
ゆたぽん

「ほっとくのが一番!」

そんな言葉を、おばあちゃん達から聞きました。あばあちゃんは、子育ての大先輩ですよね。その言葉が、とても気持ちが楽になりました。

反抗期、かまい過ぎたのです。つい、これではダメだと思って、何故ダメなのかうるさく注意をしていました。でも、そうすると逆効果、親を無視するようになったり、部屋に引きこもったり。その時に「これでは、ダメだ」と思いました。

あまり、しつこく相手をせずに「ほっとくのが一番!」だと思いました。私は、過保護だったのかもしれません。心配のあまり、注意し過ぎてしまうのです。

親も、子供の反抗期によって成長しています。

さくらママ
さくらママ

男子と女子の反抗期は、全く違うな~と思いました。

男の子は、口を聞かなくなったり、部屋にこもりがち。生意気な態度や無視。

それに比べて女子は、言葉が達者なので言い返して来ます。「ああ言えば、こう言う」みたいな。それで、ママもイライラしてしまいます。

あまり言い過ぎると、子供は耳に蓋をしてしまうので、言われるのが嫌なのが態度に出ているので、私も、グッと堪えて言うのを我慢しました。

めぐママ
めぐママ

幼少期は、親のように接していました。上から目線で物を教えるような感じで。でも、成長と共に、同じ目線に変えて行かないといけないと思いました。

親ではあるのですが、友達のような目線。上から言葉を押し付けるのではなく、子供の意見や考え方を聞いてアドバイスをしたり、子供の成長と共に、接し方、叱り方、注意の仕方など、変えて行かないといけないと思いました。

ゆたぽん
ゆたぽん
まみこ
まみこ

中間反抗期、ほっとくのも大切なようです。怒り過ぎると、親も疲れますし、反抗期も長引きそうですよね。

中間反抗期対応方法【まとめ】

反抗期の原因
  • ストレスが貯まっている
  • 学校の人間関係に疲れている
  • インターネット、動画、テレビなどの影響で刺激が強い物を見ている
  • 親への承認欲求
  • 親の威圧が強すぎる
  • 悩み事がある
  • 思い通りに行かなくてイライラしている
  • 親への甘え
  • わがまま

そんな時の親の対応は、注意するのも大切ですが、ほっておく事も大切なようです。かまい過ぎずに、第二次反抗期という大波の前の予兆、小波だと考えて、反抗期を交わしましょう。

毎回、反抗期を受け止めていたら、大きな反抗期になったり、親も疲れてしまいます。

親も、イライラしていたら、気分転換が大切です。甘い物を食べたり、買い物をしたり、外に出て空気を吸ったり、ママ友達に話してストレス発散したり、大きなストレスになる前に、上手に発散しましょう。

反抗期は、成長過程で大切な時期でもあります。誰でも経験する物だと考えて、上手に乗り切りましょうね。



ABOUT ME
ゆたぽん
ゆたぽん
3児の母/医薬品登録販売者/医療事務/調剤事務
妊娠・出産・育児を経験して多くの事を学んでいます。母親として人として、日々、自分を磨く毎日です。

育児をしながら医薬品登録販売者・調剤薬局事務・医療事務の資格を取得して、家庭に役立つセルフメディケーションを学んでいます。 自然療法・自然料理教室に通い、東洋医学・西洋医学共に興味あり。
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