母乳育児、赤ちゃんに大切な母乳の栄養、飲ませ方、搾り方、授乳ブラの選び方
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母乳育児

母乳育児

母乳はママからの贈り物

母乳で育児が出来るのは、ママだけに与えられた特権です。 栄養と愛情がたっぷりつまっていて、赤ちゃんにもママにも良い事がいっぱいです。 不思議な事や驚く事もあります。

母乳で育児をする事によって、赤ちゃんは愛情いっぱいあげる事が出来て、カンガルーケアになります。 心のバランスも良くなります。 それに、おっぱいを吸われる事によって、ママの母性もつくられます。 母乳育児は、消化吸収が良いので、赤ちゃんの出来立ての胃腸にも安心してあげる事が出来ます。 免疫物質もいっぱい含まれており、病気に強い体作りが出来ます。 栄養満点の完璧な栄養食だから、赤ちゃんもママの母乳でスクスク育ちます。

母乳は理想の栄養食育児

母乳育児には、赤ちゃんに必要な栄養が過不足なく含まれていて、病気から体を守る免疫物質がいっぱいです。 無理なく消化出来るから、丈夫な体をつくります。 しかも、赤ちゃんの育児成長に合わせて、その時々の最適の栄養成分に自然と変わっていくのです。

ママの母性が働き幸せな気分

おっぱいをあげている時、ママはとっても幸せな育児気分になります。 それは、おっぱいを出すホルモンが脳をハッピーモードにするからです。

赤ちゃんも、おっぱいを飲んでいると、ママの心臓の音が聞こえて安心します。 ママの愛情と優しさをいっぱい感じる育児が出来ます。 おっぱいは、お腹をいっぱいにするだけでなく、心にも沢山の栄養と愛情を与える育児が出来るのです。

母乳を出す仕組み

赤ちゃんが、おっぱいを吸うと、その刺激がママの脳に伝わって、おっぱいをつくるスイッチがONになります。 まず、「プロラクチン」というホルモンが「おっぱいを作って!」と指令を出し、 次に「オキシトシン」というホルモンが「おっぱいを出す」育児準備をします。

プロラクチンとは?

脳の下垂体前葉から分泌され、血液を母乳にかえる指令を出します。 赤ちゃんが吸えば吸うほど、よく働き母乳育児が出来ます。

オキシトシンとは?

つくられた母乳を出口まで押し出す働きをします。 赤ちゃんの泣き声を聞いたり、赤ちゃんの事を思うだけでも働いて、母乳が出てくる事があります。

母乳を出すホルモンは、胎盤を子宮からはがしたり、もとの大きさに戻したり、出血を抑えるなど、 産後の母体を助ける働きもしています。

母乳がよく出ない場合

最初は、うまく出なくても、焦らないで大丈夫です。 おっぱいは、赤ちゃんが吸う事でスムーズにつくられていきます。 赤ちゃんには、おっぱいの匂いをかげ分ける能力があるといわれています。 おっぱいの匂いでもママを認識するため、赤ちゃんとママのスキンシップがとっても大切なんです。

母乳育児の面白い話

赤ちゃんは、母乳の匂いでママをかぎ分ける事が出来ます。 何故、赤ちゃんは匂いをかぎ分ける事が出来るのか?

それは、10ヶ月間ママのお腹の中にいた時、羊水で守られていました。 赤ちゃんは、その羊水を飲んで育っています。 その羊水が、乳輪から少量出ていると言われています。 10ヶ月間お腹の中にいた時の味と匂いが、母乳からするからです。 赤ちゃんは、目が見えなくても、おっぱいから分泌される羊水の匂いによって、ママをかぎ分ける事が出来るのです。

実験で、他人の母乳と、ママの母乳をガーゼに付け、右と左に置きました。 すると、赤ちゃんは、ママの母乳がついたガーゼの方に顔を傾けるのです。 赤ちゃんの能力は、すごいのです。 ママと赤ちゃんの絆は、お腹の中から始まっているのです。

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