母乳育児、赤ちゃんに大切な母乳の栄養、飲ませ方、搾り方、授乳ブラの選び方
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母乳の上手な飲ませ方

母乳の上手な飲ませ方

ママはリラックスして飲ませる

授乳のときは、できるだけゆったりした気分であげましょう。 「美味しいね」などと声をかけながら赤ちゃんと過ごして下さい。 おなかが空いて泣けば「温かいおっぱいがもらえる」「優しい言葉をかけてもらえる」 こうした繰り返しが、赤ちゃんの心や、ママと赤ちゃんの絆を育んでくれるのです。

いつも優しい気持ちを心掛けましょう

はじめての育児は慣れないことばかりです。 戸惑ったり心配もあるけれど、 肩の力を抜いてリラックスすると、おっぱいの出もよくなります。 授乳も焦らずマイペースであげましょう。

ママが優しい気持ちでいると、赤ちゃんも安心できます。 いつもニコニコした気持ちが、赤ちゃんにも伝わります。

母乳の上手な飲ませ方

  • ママの手と乳首はいつも清潔。
  • 授乳のときは、必ず座って。
  • 乳首だけではなく、まわりの乳輪までふくませる。
  • 乳房で赤ちゃんの鼻をふさがないよう、指でおさえる。
  • 片方5~10分ぐらいずつ、必ず、両方の乳房をあげます。
  • 授乳後は残った母乳をよく搾って、乳房を空にしておく。

げっぷのコツ

●ママの方にもたせかけるように赤ちゃんを抱きます。
●背中を下から上へ、軽くさすります。
●げっぷが出たら5~10分くらいそのまま抱き、静かに寝かせます。
●15分くらいしてもげっぷが出ない時は、顔を横向きに寝かせます。 (げっぷと一緒に母乳・ミルクをもどすことがあるので、それが気道に入るのを防ぐためです)

産後の母乳の分泌

黄色みを帯びた初乳母乳

分娩後1~2日で母乳が出るようになりますが、この時期はまだ分泌量も少なく、 少しずつ増えていきます。分娩後2~5日ごろまでに出る濃い黄色の母乳は「初乳」といい、 病気に対する免疫物質がとくに多く含まれていますので、必ず飲ませてあげて下さい。

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