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子育てと親・祖父母の看病/介護は大変

両親(祖父母)の介護と看病

ご両親、おじいちゃん、おばあちゃんは元気ですか?みんな元気で、子供達も元気なら、それは、とても理想的な生活です。でも、ある日、突然やってきます。ご両親、おじいちゃん、おばあちゃん達の看病・介護。それは、避けては通れない事で、誰もが経験する事なのです。そんな時、幼い子供がいると本当に大変です。

子供の預け先を確保

ご両親、祖父母が病気になり、看病や介護が必要な時、子供の預け先を確保する必要があります。義理の両親だったり、近所のお友達だったり、姉妹兄弟たちだったり。どこかに、お願い出来る場所があればとても便利です。

子供の預け先を探す

気軽に預けれる場所を確保できない時は、管轄の市区町村等に相談をして、預け先を探す必要があります。

■未就園児
管轄の市区町村に相談をして、保育園や一時預かりを探しましょう。有料ですが、保育士さんに見て貰える安心感があります。急な時、とても助かります。

■幼稚園児・保育園児
幼稚園、保育園児でしたら、預かり保育、延長保育などを利用してお願いしましょう。幼い子供程、心のケアが必要なので、保育士さんに両親(祖父母)の事を話しておくと良いです。子供が寂しい思いをしたり、気持ちが不安定になっている事などを察して対処してくれます。

■小学校
小学校低学年なら一人でお留守番をするのは、とても心配です。管轄の市区町村に相談をして預け先がないか確認しましょう。放課後教室、学童など、時間外でも見て貰える所を探す必要があります。

小学校高学年なら一人でお留守番出来る年齢です。心配な時は、仲の良いお友達の家にお願いをしたり、放課後教室、学童などに相談をしてみましょう。

親や祖父母の看病/介護はある日突然に

元気だった両親、祖父母が急に病気になり、介護/看病になる事は、誰にでも突然訪れる事です。身近に、兄弟姉妹がいて手伝って貰える環境なら良いのですが、実際は、そうはいきません。

看病するママは、本当に大変です。子育てをしながら、両親/祖父母の介護や看病。病院によっては、子供の出入りを禁止する所もあります。


子育てがひと段落してからの介護/看病なら子育て中に比べて時間もありますが、小さい子供を子育て中ですと、自由がきかずに色々と大変です。ママ一人で背負わずに、パパさんに相談したり、子供達にも理由を話して協力をして貰いましょう。

あれもこれも、完璧に務めると疲れてしまいます。大変な時期は、家事など上手に手を抜いて下さい。ご飯を作る時間がなかったら、出前でも外食でも良いです。

家族に病人が出ると、家庭は大変になります。家族で支え合って、その大変な時期を乗り越えるしかありません。親は、会わなくても、会っても、離れていても、いつまでも元気でいてくれたら、それだけで幸せな事です。

介護・看病・子育てが同時に来た時は、本当に大変ですが、頑張って乗り越えるしかないです。親の介護や看病で疲れても、子供の笑顔に救われ力の方が大きいです。みんなで、支え合って頑張るしかないのです。

子供のお手伝い


普段から家のお手伝いが出来ると、いざという時、とても助かります。お母さんが留守の時でも、お米を研ぐお願いをしたり、洗濯物をしまったり、お風呂を洗ったり。お母さんの負担が、軽減します。日頃からお手伝いの習慣があると良いですね。

看病/介護の実際の話


↑実際にこんな感じでした↑

周りを見渡すと、ご両親(祖父母)が元気なご家庭は、たくさんあります。私も、親の看病/介護をする日がこんなに早く来るとは思いませんでした。

子育てでバタバタと過ごし、目まぐるしい日々を送っています。そこに、親の看病/介護が入って、いっぱいいっぱいな生活でした。涙は止まらない。それでも、やらなくてはいけない事もいっぱいある。暗闇を一人で歩いているような感じでした。イライラしたり、ドヨヨンと落ち込んだり、その繰り返しです。

元気の源は、子供の笑顔でした。可愛らしい話し声、優しい笑い声に心が癒されました。ゴールの見えない介護/看病でしたが「いずれは、誰もが通る道」と必死に頑張りました。

介護/看病/子育て、同時にするのは本当に大変です。子供の預け先、何かあった時の対処方法、家族で話し合っておくと、いざという時に助かります。