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「あいさつ」と「靴を揃える」が出来る子供に育てる

挨拶と靴を揃えること

子育てで、とても大切な事。挨拶が出来る子に育てる。それと、自分の靴を玄関で揃える事が出来る事です。これは、学校では教えてくれません。家庭で教える事で、出来るようになります。

挨拶が出来る子供

最近は、物騒な世の中という事もあり、人と人とのコミュニケーションが不足になっています。園児や学校で「挨拶運動」を取り入れてる所もありますが、他人との挨拶が出来ない子も多くなっているようです。

挨拶は、人とのコミュニケーションで最も大切な事です。人見知り、恥ずかしいなどの理由で出来ない子もいますが、お母さんが見本になって教えましょう。

■礼に始まり礼に終わる■
「礼」=「挨拶」です。礼は、コミュニケーションの意味以外に、相手をおもいやる気持ちも入っています。相手への敬意、感謝の気持ちが入っています。

感謝の気持ちを伝える挨拶

朝起きたら「おはよう」
ご飯を食べたら「いただきます」

会う人への挨拶、食べ物(命)への感謝の言葉です。食事の「いただきます」の意味は、作り手への感謝はもちろんですが「食材の命をありがたく頂く」との意味もあります。魚や肉、野菜の命を私たちは、感謝して頂いているのです。挨拶は、とても大切な事なのです。

靴は脱いだら揃える

幼い子でも教えれば、靴を揃える事を学びます。玄関は、キレイにする。自分の履いていた履物は、脱いだらキレイに揃える。これは、とても大切な事です。

家に帰宅して、靴を履き捨てる。自分の靴が揃えられないと、他所の家にお邪魔した時、靴を揃えず玄関先を汚して上がる事になります。

靴を揃えるのは、礼儀です。徐々に出来るように、練習して行きましょう。使っていた物に対して、振り返る事はとても大切です。目の前に見える物ばかりに興味を持っていたら、お片付けが出来ません。振り返って忘れ物がないか、散らかっていないか、見る習慣は大切です。

靴を揃えられるメリット

靴を揃えられるという事は、脱いだ物に対して、振り返って片付けが出来るという事です。お片付けは、靴だけではなく、自分の身の回りの物もそうです。脱いだ服、遊んだ玩具、勉強道具、宿題、自分の物は、自分でお片付け出来ると、お母さんの手間も減りますし、お友達の家にお邪魔しても、散らかさずに、お片付けが出来る子になります。

靴を揃えられない子


靴を揃える事を知らない子もいます。それは、もしかしたら教えて貰った事がないからかもしれません。靴が揃えられないと言う事は、玄関先を汚している事になるのです。玄関は、家の顔でもあります。キレイにしておくと気持ちが良いですね。

家で、靴を揃えられない子供は、お友達の家にいっても、靴を脱ぎ棄ててしまいます。相手のお母さんが、片付けてくれたり、配慮してくれる事でしょう。幼ければ、まだまだ出来なくても当たり前の事ですが、小学生になったら、お友達の家に上がる時「お邪魔します」と言って、靴を揃えられたら礼儀正しく、イメージも良いですね。

家で教えられる事

子供が、成長して社会に出た時に、家で教わった事が、役立つときが来ます。最近は、親が何でもしてしまうので、お茶のポットをコップに注ぐことが出来ない子もいます。台所は危ないと言って、台所に入った事が無い子もいるようです。何事も経験が大切です。

「挨拶」と「靴を揃える事」が出来るようにお子さんに教えて下さい。自分の事が出来るようになると、お母さんの仕事も楽になります。