妊娠中のつわりの食事管理
つわり対策の妊娠中食事
つわり対策
残念ながら「つわり」を完全になくすことは出来ませんが、食品から摂取する栄養素の力を借りて 頭痛や吐き気を緩和させたり、食欲を回復させることが出来ます。
妊娠中のつわり食事管理 妊婦時のつわり対策
酸味を利かせたり冷たくすると食べやすい
例えば、冷たいフルーツとハチミツを和えたり、鶏ささ身を蒸してレモンをかけると、 口当たりがよく食べやすくなります。
ビタミンB6を含んだ食品は吐き気防止に大!!
つわりの時期は、疲れをとることが大切。 ビタミンB6は、疲労を軽くする働きの他、嘔吐を抑える効果もあるので 食べつわりの人におすすめです。 そば、ピーナッツ、納豆などです。
天然の鎮静剤「コリン」で上手にリラックス
最近では、つわりは「自律神経の機能の乱れ」が原因の一つだと言われています。 自律神経をリラックスさせるには、卵黄、レバー、緑黄色野菜に鎮静剤の 「コリン」が含まれているので料理に活用しましょう。
食欲不振・頭痛防止には「葉酸」が効く
ビタミンB群の一つである「葉酸」は、食欲を増進させる働きがあります。 葉酸の多い食品は、濃い緑色野菜やにんじん、かぼちゃ、大豆、牛乳、レバーなど。 葉酸たっぷりの食事で食欲を回復させましょう。
吐き気を抑える「生姜」を料理に活用
生姜には、様々な効果があります。 妊娠中は、薬の使用を控えたいから、生姜のような自然の薬をフル活用しましょう。
ビタミンB12は、つわりの悪化を防ぐ
つわりの時は、ついイライラしてしまいがち。 精神を安定させる働きを持つビタミンB12をとれば、気持ちを落ち着かせることが出来ます。 牛乳、魚介類、豚肉、牛肉をとりましょう。
不眠症対策には1杯のホットミルクでグッスリ
睡眠時間が少ないと、ますますイライラしてしまいます。 牛乳に含まれるカルシウムには、不眠症を和らげる働きがあるので 寝る前のホットミルクがおすすめ!
どうしても食べられないときは補助食品を!
必要な栄養は食品からとるのが一番ですが、つわりがひどく食べれない時は、 補助食品の出番です。なかでも「つわり」には、エビオス錠などのビール酵母剤が効果的。 規定の分量をきちんととれば、体内にビタミンB6を安定供給できます。