妊娠中の貧血は食事で改善

妊娠貧血などの食事

貧血のときの食事対策

妊娠中は、赤ちゃんに沢山の血液を送るため、どうしても貧血気味になります。 貧血を予防するには「鉄分」を多く含む食品をとることが大切。 レバー、ひじき、あさり、春菊などです。

つわりのときの食事対策

「ビタミンB6」は疲労を軽くする働きがある他、嘔吐を緩和させる効果もあり、 ピーナッツ、とうもろこし、そば、納豆などに多く含まれています。 生姜は、吐き気を抑える働きの他、胃酸過多を治す、血圧を下げる、風邪に効くなどいいことずくめの食品です。薬味・調味料に活用しましょう。

イライラのときの食事対策

妊娠中のイライラは、ママも赤ちゃんもよくありません。 イライラ防止に効果のある食品は、天延の鎮静剤「葉酸」を含む かぼちゃや「コリン」を含む卵黄などです。

ストレスのときの食事対策

ストレスが多いと体内の「ビタミンC」が消費されますから、 フルーツなどでビタミンCを補うようにしましょう。 みかん、メロン、グレープフルーツ、いちご、キウイなどです。

体調をよくする食事対策

カキ、ホタテ貝に含まれる「亜鉛」は、
心を安定させ体調をよくする大切な栄養素です。

持久力・回復力を高める食事対策

身体に多くの酸素を運ぶ「ビタミンE」。
全身に行き渡れば持久力は高まり、疲労が和らいで回復力も高まります。
ほうれんそうはビタミン類がバランスよく含まれている優等生です。

健康なお肌作り

「βカロチン」は体内に入るとビタミンAに変わり、皮膚や粘膜を作ったり、健康なお肌にするにな欠かせない栄養素です。 にんじん、小松菜、ほうれんそう、トマト、レバーなどです。

胃腸を元気にする

胃腸が弱ってるとき、頭痛がする場合には、「ナイアシン」を進んでとるようにして下さい。 胚芽米、卵、赤身肉、まぐろ、いわしの丸干し、レバー、いちご、プルーンなどです。

合わせて読みたい

妊娠中の栄養管理＊基本は１日に３０品目

ゆたぽん

３児の母／医薬品登録販売者／医療事務／調剤事務

妊娠・出産・育児を経験して多くの事を学んでいます。母親として人として、日々、自分を磨く毎日です。

育児をしながら医薬品登録販売者・調剤薬局事務・医療事務の資格を取得して、家庭に役立つセルフメディケーションを学んでいます。 自然療法・自然料理教室に通い、東洋医学・西洋医学共に興味あり。