胎児4-6ヶ月(胎児の教育(胎教))
妊娠胎児の成長
胎児の教育(胎教)
妊娠4ヶ月 ~胎動~
安定期に入る。この時期になると胎児を包んでいた弱アルカリ性の液体「羊水」は、その量を増し
様々な衝撃から身を守ってくれるようになる。
そして、母親が激しい動きをすれば、胎児も羊水の中で「クルリ」と一回転。心拍数が
一気に上昇する。まさに二人は「一心同体」。母親と一緒に胎児も運動しているのである。胎児教育(胎教)時期である。
胎児の大きさ
胎児は身長19cm、体重200gまでに成長。 体型はほぼ4頭身となり骨格や筋肉が強くなるため、羊水の中で活発に動き出すのだ。
男の子 女の子 性別
さらに、この頃までには生殖器がかなり成長。 男女の区別がくっきりと付いてくるのだ。
妊娠胎児6ヶ月
胎児は身長24cm、体重450gに成長。
最近では、話しかけるとあちこちを蹴って返事をしてくれる。
この頃になると「聴覚」が発達。母親の心臓の音や周囲の声などに少しずつ反応してくれるのだ。
脳の発達は、胎児にさらなる進化をもたらす。
味覚を感じるようになるのだ。
実はこの時期、胎児は羊水を飲むようになり、
その味は、母親が食べた物によって変わるのだ。
ここでも、母親の影響を大きく受けるのである。
次は:胎児7-9ヶ月(目を開けて見る初めての世界)
2006.12.18 pm8:00放送 【世界まる見え特捜部(日テレ)】より引用