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お母さんと子供の絆

子供と母親の絆とは

初めて妊娠が分かった時の喜びを覚えているでしょうか?子育てに夢中になっていると、忘れてしまう初心の心。初めて妊娠が分かった時の喜び、10ヶ月大切に育てた妊娠期間。色んな苦労を乗り越えて、無事に出産する事が出来ました。

日々の生活に追われていると、すべてが当たり前になってしまう。でも、気が付くと子供は成長して、あっという間に育って行きます。子育てに、近道や楽はありません。毎日が一生懸命です。子供を大人に成長させるという事は大変な事なのです。

子育てに大切な四訓


1.乳児はしっかり、肌を離すな
乳児は、しっかり抱っこして、お母さんの肌の温もりを与えて育てます。目を離せない時期なので、肌を離さず育てる時期です。お母さんの温もりが安心します。


2.幼児は肌を離せ、手を離すな
幼児は、動きが活発になります。どんな時でも手を離さないつもりで見守りましょう。車の事故、屋内外での怪我など、手を離すと危ない時期です。道路に急に飛び出る危険もあります。手をしっかり握るつもりで育てる時期です。この時期が一番体力的に大変な時期です。


3.少年は手を離せ、目を離すな
少年になると、親から自立する時期です。いつまでも、親にベタベタ触られている子供はいません。自己主張の現れが反抗期となって出ます。この時期は、何をするか分かりません。自立、自主性などが出て来て、大人ぶりますが、しっかり目を離さず見守って育てましょう。悪い事に手を出したりしないように、しっかり見守る時期です。

4.青年は目を離せ、心を離すな
青年は、旅立ち、自立です。一人暮らしを始めたり、結婚して世帯を持って、親から離れて行きます。出て行ったから子育てが終わりではなく、心を離さず、連絡を取ったりして見守りましょう。

子育ての初心を思い出す


子育てで壁にぶつかった時は、出産の痛みを思い出して下さい。子供と二人で頑張った出産です。子供は、生まれる為に狭い産道を通って出て来ます。子供も痛みに耐え生れてくるのです。お母さんだって、お腹を痛めて出産します。初めての共同作業。ここから、親子の絆は生まれているのです。

子育てで辛い時、自信がない時、出産した時の痛みを思い出して下さい。頑張ってるのは、お母さんだけではありません。子供も頑張って生れて来たのです。

子育てにマニュアルはない


親は、子供を持った瞬間に、親として成長します。子供の成長と共に、親も親らしく成長して行きます。子供に学ぶ事も多々あります。辛い事、楽しい事、一緒に乗り越えて、お互いに成長して行くのです。

子育てには、マニュアルはありません。愛情を持って、子供を育てて行く事が大切です。ですが、愛情が足りなくても、子供はその分、しっかりした子に育ちます。周囲から愛情や刺激を貰って、育って行くのです。

親子の絆は、他人では伝わりません。目に見えない絆があります。日々の忙しさに余裕はありませんが、あっという間に成長して行きますので、思い出はたくさん残して行きたいですね。