おっぱいマッサージのやり方
おっぱいマッサージ
産後、母乳がよく出るように、おっぱいマッサージが大切です。
母乳で育てるために
母乳は赤ちゃんにとって、栄養学的にも最良です。 十分に出ていれば、生後5ヶ月くらいまで赤ちゃんは母乳だけで育っていくのですから、 そのよさ、大切さはおのずと理解出来ることでしょう。 また、母乳の分泌は子宮の収縮を促し、母体の回復も助けます。 お母さんと赤ちゃんの精神的なつながりを深めることも出来ます。
おっぱいマッサージの目的
- 産後、母乳の出をよくする。
- 乳頭の汚れを取り母乳の分泌をよくする。
- 乳頭を強くする。
- 赤ちゃんが吸いやすくしておく。
妊娠中から乳首の手入れをしましょう
赤ちゃんが吸いやすい形の乳首になるように、また赤ちゃんに吸われても傷まないように、 妊娠6ヶ月(妊娠20週)ころから、 お風呂上りなどに乳首のマッサージを始めましょう。 入管を開いて乳汁が出やすい状態にしておけば、産後の授乳もスムーズです。
※注意・・・流・早産、逆子の人は、手入れはしないで下さい。
一、片手で乳房を下から支え、もう一方の手の親指と人差し指で乳首を軽く摘む。
二、乳首を数回、ひっぱる。
三、指先で軽く数回、回す。
四、乳首の周りの乳輪を人差し指で軽くマッサージする。
(上記の手順を、1日1回やります。)
おっぱいマッサージ
<横からのマッサージ>
片手でおっぱいをわし掴みし、もう一方の片手で外側から内側に押します。
<斜め下からのマッサージ>
斜め下から片手でおっぱいを支え、もう一方の片手で外側から上に押し上げます。
<下からのマッサージ>
下から片手でおっぱいを支え、もう一方の片手で外側から上に押し上げます。 (横・斜め下・下をワンセットとし、1日に3セットやります。)