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麻疹・風疹 予防接種

麻疹・風疹 予防接種

麻疹・風疹とは

■麻疹
麻しんは麻しんウイルスによって引き起こされる急性の全身感染症として知られています。 麻しんウイルスの感染経路は、空気感染、飛沫感染、接触感染で、その感染力は非常に強いと言われています。免疫を持っていない人が感染するとほぼ100%発症し、一度感染して発症すると一生免疫が持続すると言われています。また、麻しんウイルスは、ヒトからヒトへ感染すると言われています。 感染すると約10日後に発熱や咳、鼻水といった風邪のような症状が現れます。2~3日熱が続いた後、39℃以上の高熱と発疹が出現します。肺炎、中耳炎を合併しやすく、患者1000人に1人の割合で脳炎が発症すると言われています。死亡する割合も、先進国であっても1000人に1人と言われています。 近年はワクチンの2回接種が行われ、麻しんに感染する方の人数は減っています。

■風疹
風疹(rubella)は、発熱、発疹、リンパ節腫脹を特徴とするウイルス性発疹症である。症状は不顕性感染から、重篤な合併症併発まで幅広く、臨床症状のみで風疹と診断することは困難な疾患である。 風疹に感受性のある妊娠20週頃までの妊婦が風疹ウイルスに感染すると、出生児が先天性風疹症候群を発症する可能性がある。 男女ともがワクチンを受けて、まず風疹の流行を抑制し、女性は感染予防に必要な免疫を妊娠前に獲得しておくことが重要である。

ワクチンを受ける時期

はしかワクチンの接種は、1歳になったら1回、小学校入学前の1年間にもう1回

種類

接種対象年齢 初回接種時年齢 接種回数 説明事項
麻しん・風しん(混合)

1

1歳~2歳未満 1回 1歳を過ぎたら早めに接種

2

幼稚園・保育園の年長児相当 1回 幼稚園の年長になったら接種

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