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赤ちゃんのやけど/応急手当

赤ちゃんのやけど/応急手当

赤ちゃんのやけど 応急手当

赤ちゃんは、「危ない」「熱い」なんて分かりません。 興味を持てば、それに突進して行きます。 常に、赤ちゃんは何をしようか目を光らせています。 一番、気を付けたいのが「やけど」です。 「やけど」を甘くみると、傷が残って大変な事になりかねません。

冬場のストーブ・台所など危険はいっぱい

冬場のストーブは、とくに要注意です。 火が付いているのなんて、赤ちゃんには分かりません。 何にでも興味を持ったら触りに行きます。

台所周りも危険がいっぱいです。 コンロに火を付けて料理をしていると、赤ちゃんがママの横で捕まり立ちをします。 ボタンに興味津々の赤ちゃんは、ガス周りのスイッチを「カチャカチャ」する事があります。 料理した後のフライパンや鍋も熱を持っていて危険です。 少しでも「危ないな」と思った時は、赤ちゃんを違う場所に連れて行くなどの細心の注意が必要です。

やけどをしたら

赤ちゃんが火傷したら水で手当て

やけどをした時は、まず水をかけて冷やすことです。 水道を流しっぱなしにして20~30分間冷やし続けます。 足など部位をやけどした場合は、洗面器やバケツに水をはり、氷を3~5個入れてその中で冷やします。

顔や目、耳、鼻の周りなど、水をかけづらい部分は、氷や保冷剤を当てて冷やします。 衣服を着たままやけどした場合は無理に脱がせず、衣服の上から水をかけます。 全身をやけどした場合はすぐ救急車を呼び、到着するまで水を出しっぱなしにした浴槽の中に入れて冷やし続けます。

軽いやけどなら

軽いやけどで赤くなっただけで、水ぶくれが出来ていなければ、軟膏を塗っておけば大丈夫です。 小さくても水ぶくれが出来た場合、やけどの範囲が大人の手のひら以上の場合、皮膚の深い部分まで やけどした場合はすぐに小児科や外科、皮膚科で診察を受けます。 ケロイドが残らないよう、早めに処置する事が大切です。

やけどを軽くみてはいけない

赤ちゃんは、興味を示した物にはすぐに手を出します。 先日、お好み焼き屋に行って食事をしました。 お好み焼きを焼いていたら、赤ちゃんが手を伸ばしたのです。 鉄板を触ってしまい、大泣きしました。 私はビックリしましたが、その時は異常がなかったので安心していました。

夜、ふとした瞬間に赤ちゃんの指を見ると、赤くなっていました。 やけどは、時間が経ってからひどくなる事もあります。

私も、先日、やけどをしました。 鍋にひじをぶつけてしまったのです。 「熱い!!」と思いましたが、何も処置しませんでした。 傷口は赤くなっていましたが、気にすることなく生活していました。 1週間経過して、やけどの跡を見ると「水ぶくれ」になっていました。 日に日に悪化しているのです。 これが、自分の体だから良かったのですが、もし赤ちゃんだったら・・・。 やけどは細心の注意が必要だと確信しました。

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