赤ちゃんの離乳食進め方。月齢毎の食事。食べさせ方、栄養、歯磨きなど。
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離乳食の悩みQ&A

離乳食Q&A

離乳食の悩みQ&Aのアドバイス

Q.離乳食をイヤがりミルク(おっぱい)を欲しがります。無理にあげた方が良い?

A. 生後6ヶ月7ヶ月頃までは食べ物に慣れさせる段階ですから、 無理に食べさせなくても栄養的には問題はありません。 母乳やミルクをきちんと飲んでいれば、栄養バランスを神経質に考えることはないでしょう。 むしろ、いやがる食べ物を強制して、食べず嫌いになってしまうことのほうが心配です。 いろいろなものを少しずつ試しながら、焦らず気長にすすめるのが離乳食のコツです。 しかし、生後9ヶ月を過ぎたらそろそろ離乳食を中心に栄養をとりたい時期です。 まず、食事の前にはミルクをあげないようにしましょう。

食事前はおなかをペコペコに空かせた状態にして、一つは好きな食べ物を取り入れるなど、メニューを工夫してみます。 味覚も発達してきますので、あまり薄味にこだわり過ぎて食べてくれないこともあります。 大人の食事から取り分けて少し工夫するのも良い方法です。

Q.離乳食を始めてから便がゆるくなった。

A. 離乳食を始めたとたん、便がゆるくなる赤ちゃんは結構います。 食物の刺激によって起こる反応で、野菜などが完全に消化されないまま出てくることもあります。 下痢をしていても機嫌が良く、食欲があるようならそのまま離乳食を続けてかまいません。 パターや油は消化によくないので控えます。数日で良くなりますが、風邪や寝冷え、体の疲れなどが 原因のこともあるので、普段の生活にも気を配りましょう。

Q.好き嫌いが激しいです。どうやって食べさせたら良い?

A. 食べ物の好みは時期によって変わりますので、そう神経質になることはありません。 大半は味を嫌うというより、かたさや口の中に残るということを嫌がるようです。 同じ素材でも調理法を工夫して、細かく刻んでご飯に混ぜたり、ヨーグルトやフルーツと あえたりするなど、嫌がる食材が赤ちゃんに見えないよう、調理や盛り付けに気を配るのも一法です。

Q.風邪を引いたり下痢をしたときには何を食べさせたら良い?

A. 風邪を引いたときは、食欲や消化吸収の機能が落ちるので、口当たり、 消化の良いものを選べます。 熱があるときは水分をたっぷり与えます。 食事はシチューや煮込みうどんなど、やわらかいものを。 番茶や白湯などの飲み物も体があたたまって良いでしょう。

下痢のときは、病気の程度によって食べて良い物と良くない物が異なります。 症状が重いときは必ずお医者さんと相談して下さい。 症状が軽いときは油ものを避け、脂肪の少ないおかゆ、パン、じゃがいもなどの でんぷん性の食品だけにします。良くなったら豆腐、卵などを加えていきます。

Q.よく食べるのですが肥満が心配です。

A. 1歳未満の赤ちゃんに肥満の心配はまずありません。 よく飲み、よく食べて太っていても、ヨチヨチ歩きをするようになれば、 身長がグングン伸び、体も引き締まってきます。 欲しがったら食べさせてもかまいませんが、食べ過ぎで後で吐いたり、下痢をする場合は、 食事の量を少なくします。 どのうしても肥満が気になる場合は地域の保健士さんに相談してみましょう。

Q.牛乳や卵は与えても良い?アレルギーは大丈夫?

A. 生後6ヶ月までの離乳食を始めたばかりの赤ちゃんは、 消化吸収の力がまだ完全ではなく、腸の壁もタンパク質をそのまま通してしまうので、 アレルギー反応が起こりやすい時期です。 とくに、牛乳、卵には注意が必要です。 とくに、牛乳、卵や栄養がすぐれているので、様子をにながら少量ずつ、生のままではなく 加熱調理して与えていくようにします。 両親がアレルギーの場合はとくに気をつけましょう。

Q.赤ちゃんが便秘をしています。何を食べさせたら良い?

A. 便秘の場合は、繊維質の多い野菜や果物、豆類、海草、油ものなどが効果があります。 水分が足りなくて便秘することもあるので、果汁をたっぷり飲ませましょう。

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