離乳食好き嫌いをなくす
離乳食好き嫌いをなくす
離乳食好き嫌いが始まる時期
離乳食初期・離乳食中期
は、いろんな野菜を食べさせました。その時は、好き嫌いもなく食べていました。
離乳食後期に入ってくると自我が芽生える時期です。
今まで食べていた野菜などを食べない物が出てきます。
それまでは、好き嫌いがないと安心していました。
それが、自我が目覚める生後10ヶ月頃に「イヤイヤ」が始まったのです。
味付けなしにそのまま食べていた「トマト」「きゅうり」「にんじん」などを拒否するようになりました。
離乳食の具を細かく刻む
「好き嫌い」のないように育てたかったので、何でも食べれるように工夫しました。
嫌いな食べ物は、一度口の中に入ると「ぺっ」と吐き出します。
様子を見てると「野菜臭い」ものが苦手のようでした。
そこで、苦手と思う野菜類を細かく刻んでいれるようにしました。
それと、今までほとんど味付けをしていなかったのですが少量の「味噌」「しょうゆ」などで味付けをしたのです。
ママが食べてみて「美味しい」と思える味付けに変えてみました。
それ以来、好き嫌いが無くなったので安心しています。
赤ちゃんの時嫌いな野菜があっても成長と共に食べられる子もいる
近所の4歳の子供は、好き嫌いがほとんどなく何でも食べるそうです。
でも、ママに話を聞いてみると、ちょっと前までは食べられない野菜があったとか。
「子供の時に食べられなかったけど、大人になって食べられるようになった。」
という大人はいっぱいいます。
でも、食事の偏りは健康な体を作るとは思えません。
ママも忙しく大変だとは思いますが、バランスの良い食事が大切だと思います。
「食育」はとても大切な事です。
食事の大切さ。ありがたみなどを教えて行きたいと思います。
親が好き嫌いをしていたら子供も食べない
親が好き嫌いあるのに「これ食べなさい」「あれ食べなさい」というのは説得力がありません。
これを機に、ママやパパも好き嫌いをなくす練習をするのもオススメだと思います。
私たち家族も、食べれなかった野菜はありました。
でも、体の事を考えて食べるようにしています。
その時に工夫するのは調理の仕方です。
「苦手な物」を丸ごと出されても美味しそうに見えません。
そこで、最初はスープに入れてみたり細かく刻んで炒め物にしてみたり味付けをすると食べやすいです。
味・臭いになれたら、その野菜の風味が分かる味付けに変えて行けば良いと思います。
食事の大切さは、親と子供が一緒に学ぶものだと思います。