妊娠初期症状
妊娠した初期の症状
妊娠すると身体の変化が起こります。
母親の体に変わり始めると同時に兆候が表れます。
妊娠したのに気が付かず、風邪や体調不良と勘違いしてしまう方も多いです。
お腹が大きくなれば妊娠と気付くのですが、妊娠し始めはお腹の大きさに変化は現れませんが、
妊娠したという初期症状が表れています。
いつ性行為をしたかで、現在、妊娠何週目か分かります。妊娠した可能性があれば、今、
お腹の赤ちゃんは何週目にあたるのか計算する事も出来ます。
●妊娠週数計算
●出産予定日計算
妊娠初期症状は風邪のような症状
妊娠をすると体調不良や風邪の症状を訴えます。
喉が渇いて喉が痛かったり、体のだるさ、疲労感などの症状が出ます。
これを、風邪と勘違いして風邪薬を飲んでしまう方もいます。
妊娠初期の風邪薬の服用は、胎児には何の問題もないとされていますが、
心配な方は、飲んだ風邪薬を持って病院にかかる事をオススメします。
妊娠に覚えのある場合、「風邪かな?」と思う症状が出たら
妊娠の可能性もあるので、早めに気付く事が赤ちゃんの為にもなります。
妊娠初期は怒りっぽくなる
妊娠をするとホルモンバランスが崩れます。
それにより、感情も不安定になります。
普段、怒らない事でもムカッと来てしまったり。
気にしなくてよい事も引きずってしまう事があります。
これは、妊娠による体調の変化なので、その時はイライラしていても
時間と共に落ち着いて来ます。
体調不良も重なり、思い通りに行かない事からイライラしてしまう事もあります。
妊娠をしているのであれば、ストレスは身体に良くないので、リラックスを出来る環境を作りましょう。
生理が来なくなる
妊娠をすると来るはずの生理が来なくなります。
体調不良、ストレスが原因で生理が遅くなる事はありますが、
妊娠をすると、予定日になっても来る事がありません。
妊娠すると生理は止まってしまいます。
「妊娠かな?」と思った時に、予定日になっても来ないようであれば妊娠の可能性もあります。
排卵日に性行為をすると妊娠してしまう可能性があるので、生理周期をつけて、自分の妊娠しやすい日を
知っておくと妊娠の確立が上がります。
逆に、妊娠を避けたいのであれば、排卵日に性行為をしないようにしましょう。
自分の体のリズムを知っておく事はとても大切です。
●排卵日を計算、生理周期とは?
つわりが始まる
つわりは、妊娠初期症状、兆候として起こる人がほとんどです。
症状として胃のムカつき、吐き気を「つわり」と言います。
妊娠するという事は、体のホルモンバランスが変わるからです。
つわりは、妊娠初期の症状で、妊娠したのが分かります。
でも、つわりはとても辛く、食事が摂れなかったり、サッパリした物以外は吐き気がしたり。
妊娠初期から後期まで、つわりが続くなど個人差があります。
つわりは妊娠の合図です。お腹の赤ちゃんからのお知らせです。
つわりが辛い時は、無理をせず横になったり、体を休めましょう。
●つわりとは?
体温が上がる
妊娠すると、ホルモンバランスの関係から高温期が続きます。
熱っぽく感じたり、体がほてっているように感じます。
血圧も上がる傾向にあるので、体調管理が大切です。
熱っぽくなるので、これを風邪と勘違いしてしまいます。
妊娠初期の症状は、風邪に似ているので風邪と思い気が付かない人もいるようです。
内科の検診に行って、初めて妊娠と分かる方もいます。
女性が風邪かた?と思ったら、妊娠の可能性も考えて良いかもしれません。
おりものが増える
妊娠の症状として、おりものに変化が現れます。
おりものは女性に必要な物で、生理前後にもおりものの量が異なりします。
おりものは排卵日近くなると、性行為をした時に出された精子が卵子に辿り着くためのお手伝いをしてくれます。
おりものは、とても大切な役目をしてくれます。
妊娠をするとホルモンの関係もあり、おりものの量が多くなります。
妊娠中のおりものは、粘り強く、色は白、時には塊りのようなものもあります。
色が薄いクリーム色で甘酸っぱい臭いがするのは、ほとんどが生理的なものなので大丈夫。
おりものシートなどを使い清潔を心掛けましょう。
妊娠中は、ママの体は免疫力が低下するので、膣に細菌感染する場合があります。
産婦人科で処方される薬で治ります。かゆみが感じたら産婦人科で相談しましょう。
●妊娠中のおりもの
腹痛がある
妊娠初期には生理に似たような症状が出ます。
お腹がチクチク感じたり、お腹が重いような症状です。
生理が来ていないのに、腹痛を感じたら妊娠初期症状の可能性があります。
妊娠初期の症状で腹痛を感じる方は少ないようですが、
中には腹痛を感じた方もいます。妊娠の症状は個人差があります。
頭痛がする
風邪の症状に勘違いされやすいのが、頭痛がするという事です。
頭痛を感じるかどうかは個人差ですが、
ホルモンバランスの崩れにより、頭痛などの体調不良が出て来ます。
頭痛や風邪の症状が出ていて、生理が遅れているようであれば
妊娠初期症状が出ている可能性もあります。
妊娠初期に現れる症状は、女性それぞれ違いますが、一人目、二人目、三人目、それぞれの赤ちゃんによっても違います。
毎回、妊娠の度に同じ症状にはならないです。
気を付けて自分の体を管理することが、早い段階で妊娠に気付くことが出来ます。
妊娠初期とはいつまで
妊娠初期とは、妊娠1ヵ月から妊娠4ヶ月までの事を言います。 妊娠0日目は、前回の生理の始まった日から数えます。実際に妊娠するのは、生理が終わってから7日後、もしくは生理開始日から14日頃です。 妊娠していない生理中の時期も、妊娠の日数に数えています。
出血がある
妊娠をすると、子宮粘膜に充血が起こりやすくなり、
子宮がとてもデリケートの状態になり、出血しやすい状態です。
少量の出血が見られる方もいます。出血をすると何かあったのかとビックリしますが、
妊娠初期の症状として見られる事もあります。
出血が続くようであれば、心配なので産婦人科にかかりましょう。
切迫早産や子宮外妊娠などの大きな問題のケースもあります。