誘発・促進分娩
誘発・促進分娩
誘発・促進分娩
陣痛の強さを調節できる子宮収縮剤を使用することで、 必要な場合には陣痛を誘発したり、促進したりが可能です。 母子の体力が分娩まで持たない、と医師が判断した場合には、 分娩誘発、促進が行われることがあります。
陣痛(分娩)の誘発
陣痛の誘発や増強は、手軽にかつ確実に行うことが出来るようになりました。
それだけに安易に行われる傾向がありますが、行うからにはそれなりの理由が必要です。
陣痛の誘発には、子宮収縮剤を用います。
用いられる子宮収縮剤には三種類ありますが、このうち分娩の誘発の目的で使われるのは、
プロスタグランヂンとオキシトシンの二種類です。
誘発剤は自然の陣痛に近い陣痛をおこすので、子宮口が硬く、まだ開いていな場合に有効です。