三人目の子育ては楽？

「三人産むと親の気持ちが分かる」と言います。三人産んで親の気持ちもそうですが、子育てについても少し分かったような気がします。三人目を産んで子育ての「見方」が変わりました。

■一人目の子育てについて
一人目を産んだ時、本当に大変でした。子育ては「未知の世界」。はじめての事ばかりで、人の世話（赤ちゃんの世話）をするなんて、今までの経験で無かったからです。一人目育児の時に書いた日記があります。とても反響を呼びました。今まで日記を読んでメールを頂く事なんて無かったのですが「私も共感しました」というメールを何件か頂きました。
当時の日記：赤ちゃんのしつけ

子育てで悩んでいるのは、私だけではないと実感出来ました。皆さん、戸惑うことばかりのようです。

■二人目の子育てについて
二人目は、一人目と違って子育ての経験があります。なので、ビックリする事はないのですが、急に忙しくなった気がします。振り返れば、子育てでオシャレをする余裕も、自分の時間を楽しむ余裕も無かったです。一人が二人になった事で壁にぶつかる事もありました。

■三人目の子育てについて
三人目は、なんて楽なんでしょう。放っておけば寝てしまう。構わなくても寝てしまう。いぇいぇ、楽なのではなく末っ子は鍛えられているのです。

親から見た三人目はまるで「孫」のような存在。「可愛い」けれど、上の子達に手が掛かかるので、かまう暇がありません。ようやく空いた時間で末っ子の世話の時間です。末っ子は一番空気を読むのかもしれません。

親も三人分鍛えられた証拠ですね。些細な事でイラつく事はありません。一人目の時は、泣き声も泣き顔もイヤだったのですが、三人目は泣いた顔が可愛く思えます。

「生まれながらの長男（長女）」
一人目は親の期待を背負って育ててしまいます。

「生まれながらの末っ子」
親も鍛えられて気持ちに余裕があります。

親も子供と一緒に成長しています。子供の寝顔は天使です。笑っている顔、寝ている顔に癒されます。