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子供の怒り方・叱り方

子供に怒る時は、どんな時?

子供に怒り過ぎてしまう経験は、みんなあると思う。怒り過ぎた後に「もっと違う怒り方は無かったのか?」考える。「あんな言い方をしなくて良かったのではないか?もっと違う言い方があったのではないか?」

子供の怒り方
心理学を勉強している先生に聞いてみた。
「母は子供に対してストレスを抱えている。ストレスは子育てに限らず、みんな持っている。近所付き合い、対人関係。歳を取れば一人でいる事が寂しい。子育てをしていれば子育てのストレス。ストレスを持っていて当たり前。

大切なのは、ズルズル引きずらないと言う事。怒れば終わり。ズルズル怒らない。

怒ると、叱るでは意味が違う。怒ると言うのは感情的になっている。叱るというのは”しつけ”。良い子になって欲しいからしつける。」

子供のしつけ方
母親は、家事や仕事、日々の忙しさで怒ってしまう事が多い。怒る事は悪い事ではない。ただ、怒り方を変えてみれば良いという。

●叱る時にきちんと理由を言う
●感情的にならずに話をする

意外に簡単なようで難しい子供のしつけ。子育ては完璧に100%やれる人はいない。それぞれに悩みが違う。70%ではなく、50%出来れば良いのではないか。完璧を求めると疲れてしまう。

親が子育てに対してストレスを抱えているなら、子供も親のしつけに対してストレスを感じている。怒った時の言い方を変えれば、ただ怒るよりも子供に伝わる。

子供の成長の一歩は小さい。毎日の積み重ね。毎日の失敗を繰り返し成長する。親も子育ての教育を受けていないので、上手に出来なくて当たり前。大人も子供と一緒に成長している。

ダメダメママにならないで

赤ちゃんの時から始まる「ダメダメママ」
子供のしつけ
育児相談:「ダメダメ」ママにならないで

幼少期は危ない物を触らせたくない、親の負担にならないよう「ダメダメ」言ってしまう。

成長していくにつれて、出来ない事を責めて「ダメね、できない子ね」と言って、自信を喪失してしまう。「大丈夫、あなたなら出来るよ。」「出来なくても良いよ。そのままで良いよ。」と声をかけるのは難しい。自分の子供の頃を思い出しいてみると、他人と比較されたり、頑張ったのに褒められない事でやる気を喪失したりしたのだけど、大人になると子供心を忘れてしまう。

子供の怒り方・叱り方、難しいですね。でも、誰も完璧にこなせてないので大丈夫です。だから、子供も完璧に育たなくても大丈夫です。