親が心掛ける事 しつけ、生活習慣など
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親が心掛ける事 しつけ

親が心掛ける事

褒める事は大切

生活習慣を身に付けさせるときは、褒める事が大事です。 子供はうまく出来なかったり、時間がかかるのが当たり前。 失敗と挑戦を繰り返して習熟していくのですから、 やろうとして失敗したり時間がかかるのは、叱る事ではありません。

時間がかかっても出来るようになったら、抱きしめるなど、 大いに褒めて下さい。 褒める事は、その子を認める事です。 認められた嬉しさと、やり遂げた満足感は、大きな成長・自信に繋がります。

叱らないのではなく叱り方を考える

叱るのはどんな時でしょうか。 きちんと言い聞かせたうえでいけない事をしたときや、他人に迷惑をかけたとき、危険な事をしたときは大声で 「コラッー」「だめー」と叱るべきでしょう。 人間は本能的に大声を聞くと危険を感じる習性があります。

子供はとっさに「何かいけないことをした」と感じるでしょう。 その場合大切なのは、すぐに叱る事です。 そして、なぜ叱っているのか、子供に話して理解させましょう。 時間が経ってからでは、何故叱られるのか子供は理解できません。

時には愛のムチも必要です。 痛みを通して、お母さんの叱る気持ちが伝わっていくでしょう。 でも、愛のムチは暴力とは違います。 愛のウチは、子供の性格と将来を考えたうえでの教育のひとつの技術です。 心底に子供への愛情があることは言うまでもありません。

ただし、子供によって痛みに対する感覚は違います。 痛みに敏感な子と鈍い子がいますから、痛がらないからと強くたたきすぎると大変なことになります。 愛のムチを使うときは、細心の注意が必要です。

また、お母さんが本気で怒ると子供はパニックを起こします。 心の底からの怒りは、子供に恐怖感を植え付け、想像以上に傷付く子もいますから、本気で怒らないことが大切です。

お母さんは子育てに自信を持って

お母さんが自信なさげにオロオロしていると、子供も自信を持って行動出来なくなります。 お母さんはわが子の性格と行動をいつもつかんで、自信を持って接しましょう。

子供がなかなか出来なくても「繰り返しやれば、絶対に出来る」と信じて待って下さい。 待ってあげることが、教える事でもあるのです。

お母さん注意して

子供の自立の芽を摘んでしまう親の言葉・態度があります。 うっかりしただけなのに「何をやっても駄目ね」と子供を全否定すると、子供は自信のない子に育ちます。

子供がやった事を親がやり直してしまうと、子供は傷付きます。十分でなくても認めてあげましょう。 一生懸命にしたことを「そんなの出来て当たり前よ」と思うと自信を無くしてしまいます。褒めてあげましょう。

「だからあなたは出来ないって言ったでしょう」と言えば、子供は自信を持てません。見守る気持ちも大切です。 お母さんが何でもやってしまうと「甘えれば何とかなる」という依存の気持ちが生まれます。 「ここはこうやるのよ」などとお母さんが先にやってしまうと、子供はやる気を失います。

大きな気持ちで、待つ・見守る事がとても大切なしつけです。

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