排泄の習慣 しつけ、生活習慣など
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排泄の習慣 しつけ

排泄の習慣

トイレトレーニングを始めるには体の発達が必要

5つの基本的生活習慣の中で、排泄の習慣がお母さんには一番の悩みのようです。 昨日はトイレで出来たのに、今日は「いや」と言ったり、おもらししたり。 なかなか思うように進まないことが多いからかもしれません。 数週間でおむつがはずれる場合もありますが、子供によっては数カ月、1年と時間がかかったりするのも、 大変と思う理由です。

トイレトレーニングを始めるには、その子なりの時期があります。 そのためには、膀胱が2~3時間おしっこをためられるほど大きくなっている必要もあります。 このような体の準備が出来るのは、1歳半~2歳ごろといわれています。 ただ個人内発達差が大きいので、わが子をよく見てその子の発達に合わせて始めるタイミングを見つけることが基本です。

毎日地道にトイレトレーニング

トイレトレーニングに、短期間で完了させる即席プログラムはありません。 その子が出来るようになるまで、地道に繰り返していきましょう。 最近は3歳過ぎて4歳ごろまでおむつをしている子もいるようです。 でも、おむつをしていると、ブランコに乗ってもなんだか居心地が悪いなど、 活動が鈍くなったり、幼稚園で恥ずかしい思いをしたりします。 子供は、おむつをしない方が気持ちいいもの。 3歳ごろまでにははずしたいものですね。 トイレで出来るようになったら、後始末も教えて行きましょう。

トイレトレーニング成功の基本

出来たら大喜びして褒めましょう。 偶然でもトイレで出来たら、大喜びをして「できたね。良かったね」と心から褒めましょう。 子供は嬉しくなり「こうすればいいんだ」と思って、またやろうという気になります。

失敗しても叱らないで下さい。 排泄は本来気持ちのいいものなのに、叱れば不快なものになって、子供は出来なくなってしまいます。 叱ったり責めたりしないこと。他の子と比べることもしないで下さい。

トイレの後始末のトレーニング

トイレで排泄が出来るようになったら、後始末まで出来るように、トイレトレーニングを続けましょう。

一、トイレに連れて行く
二、急いでパンツを脱がせる
三、必ず親が見てる、嫌がる時はドアの前で
四、おしりを拭く事を教える
五、水を流す事を教える
六、パンツは自分で履く
七、手を洗う事を教える

トイレトレーニング卒業

ひとりで出来るようになったらトイレトレーニングは卒業です。5~6歳くらいまでには出来る事を目標にしましょう。

一、ひとりでトイレに行ける
二、パンツを自分で下ろす
三、自分でおしりを拭く
四、自分でパンツを上げる
五、水を流す
六、最後は手を洗う

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