2歳10ヶ月 子供の育児・成長
2歳10ヶ月育児
2歳10ヶ月 魔の2歳もあと少し
自己中心ではあるものの、ママやほかの人の気持ちに少し配慮するようなようすを見せることもあります。
たとえば、好きなごはんやお菓子を、独り占めして離さなかったのが、
「ママも欲しいな、分けてくれる?」と言うと分けてくれるようになることも。そういうときは、「うわー、うれしいな、ありがとう!」
と大げさに喜んで、分かち合ううれしさを伝えましょう。
保育園に通う子などでは、誰かが泣いていたら、近寄っていってのぞきこんだり、背中を叩いたりと気遣うようすを見せ始めます。
今までは一緒の部屋で過ごすものの、平行遊びが多かった子どもたちですが、だんだんとお友だちの遊びに加わって一緒に遊ぶようになってきます。
指先の動きが細かくなり、大人のように指でクレヨンを持てるようになります。
お絵描きでは、丸が上手に描けるようになるほか、たての線とよこの線をクロスさせたりということができるようになります。
また、「ワンワンだよ」と言って、子どもなりに、知っているものを描こうとします。大人から見たらなぐり描きのように見えても、
「うわあ、どこのワンワンかな?」「どこがお耳?」などと、また次に描きたいと子どもが思えるように盛り上げましょう。
くれよん
くれよんで上手に絵が描けます。力加減が分からずにくれよんを折ってしまう事もありますが、
何事も経験なので折れてもママは気にしないようにして下さい。
2歳10ヶ月 二歳児のかんしゃく
この頃の口癖は、「いや!」「だめ!」「じぶんで…」。
「お出かけするから靴を履こうね」「やだ!」「じゃあ、行かないのね」「いや!」そんな毎日のやりとりにママもイライラしがちなこの頃。
また、何でもとりあえず「自分」でやりたがるのも2歳児の特徴です。
自分でやるというからやらせると、できないと言ってかんしゃくを起こしたり…。
でも、この時期に「いや」「自分で」をたくさん出した子は、しっかりとした自我を持った子どもになっていきます。
ママを困らせることも多く、衝突もある程度はやむを得ないのですが、そのひとつの回避策は、ママが常に時間にゆとりを持って準備し行動することです。
また、「自分で」やりたがる子どもには、子どもが「自分でできた」満足感を得られるような手伝い方、
声かけができるように心がけましょう。ママがこの時期を大切に、根気よく接していくと、やがては「話せばわかる子」に成長します。
また、自分の気持ちを受け入れてもらえたという体験が、思いを伝える能力を高め、人への思いやりの心にもなっていくのです。
共感してもらえる経験が、共感するこころを育てます。
粘土遊び道具
はじめての粘土にはこむぎ粘土がおススメです。
なぜなら原料が小麦粉・水・食塩でお子様が間違って
口に入れても無害で安全、安心な小麦粘土なんです。
大人の方にも手芸、工作に最適な質感、発色を持っています。
雨の日など、外で遊べない日には子供達に遊ばせています。子供達は夢中になって遊んでくれるので助かります。