妊娠中の葉酸
妊娠 明日もママ頑張るよ!

妊娠中の葉酸

妊娠初期における葉酸接種不足

葉酸は、ビタミンB群の一種であります。 妊娠初期に必要とされる葉酸摂取量が不足しているというデータがあります。 葉酸摂取の不足により胎児の「神経管閉鎖障害」の発症率が高まるというデータが研究者から出されました。 厚生労働省から妊娠の可能性がある女性や妊婦さんに対して、葉酸摂取をするように通知が出ています。

妊娠初期から葉酸を必要としている

葉酸は、細胞増殖に必要なビタミンです。 葉酸を摂取することで、細胞が正確に分裂して増え胎児に十分に成長が出来ます。 心臓、臓器、神経、脳を作る時期は妊娠三ヶ月までです。 この細胞増殖が盛んな時期に、葉酸摂取が不足すると、 脳や神経の先天性異常、障害のリスクが高まることがわかっています。

妊娠超初期の胎児の大きさは2mm

胎児成長
母親の子宮の中では、真っ赤な細胞が小さく一定のリズムを取りはじめます。 そう、最も神秘的な存在「心臓」 が早くも形成され、脈打ちはじめるのです。 その心臓を含めた全体の大きさは、わずか2mm。そして、さらに細胞は分裂を続け、人体のあらゆる器官へと驚異的な変貌を遂げるのです。

胎児は、妊娠2ヶ月目には、脳や脊髄などの神経細胞の約8割が作られます。 そのため、厚生労働省では、妊娠をする1ヶ月以上前から妊娠3ヶ月までは 葉酸をしっかり摂取することが望ましいと厚生労働省が推奨しています。
●胎児の「妊娠着床」

妊娠中の葉酸と栄養

葉酸は、緑色の葉っぱ野菜に多く含まれる栄養素です。 ほうれん草、小松菜、ブロッコリーなど緑色野菜に含まれています。 葉酸の推奨量は、妊婦さんの場合480μgです。ほうれん草なら1束、ブロッコリーなら1束、食べる必要があります。 野菜をバランスよくバケツ一杯取る事がオススメですが、これを毎日食べ続けるのは無理です。 厚生労働省は、食品からの摂取とは別に、サプリメントから1日400μgの葉酸の補給が望ましいとされています。
●妊娠中の栄養
●マタニティ食品

妊娠中の葉酸

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食生活で、葉物野菜をバランスよく摂取します。 芽キャベツ、ほうれん草、ブロッコリー、チンゲン菜、アスパラガスなどの緑色野菜に葉酸が含まれています。 1日に、ほうれん草やブロッコリーは1束摂取するのが良いとされていますが、 毎日の食生活では難しいです。足りない摂取量は葉酸サプリメントで補いましょう。

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