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赤ちゃん溺れる/応急手当

赤ちゃん溺れる/応急手当

赤ちゃん溺れる 水の事故

赤ちゃんを、お風呂に一人にした瞬間、何をするか分かりません。 ママが、ちょっと物を取りに行った瞬間、赤ちゃんが溺れるという話はよく聞きます。 「一瞬だったから大丈夫だと思った!!」と言っても、何か起きてからでは遅すぎます。 赤ちゃんは、まだ自分一人では何も出来ません。 ママの細心の注意が必要です。

水のある場所に一人にさせない

電話が鳴った。お客さんが来た。お風呂の外に物を取りに行った。 など、ちょっと目を離した隙に赤ちゃんが溺れる事はよくあります。 「浴槽の外に置いといたから大丈夫」と言っても、赤ちゃんは何をするか分かりません。

溺れてしまったら

赤ちゃんを、水から引き上げた時、大声で泣くようなら大丈夫ですが、意識がない、呼吸をしていない、 おなかが異常にふくらんでいる、心臓が止まっているなどの症状がある場合は一刻を争う事態です。 呼吸は、胸が上下に動いているか、または子供の口と鼻に頬を近づけ、息を感じるかどうかで判断します。 心臓は手首の脈の有無や胸の耳をあて心音が聞こえるかなどで判断します。

救急車を呼んだ場合

一、上あごを引き上げ気道を確保する。
二、人工呼吸。おとなの口で口と鼻を一緒におおい、ゆっくり息を吹き込む。
三、心臓マッサージ。乳首と乳首の間あたりに指を2~3本あてて、胸が2cmくらいへこむほどの強さで押す。
四、息を吹き返したら、水を吐かせます。顔を横に向けてうつぶせにし、おなかを持ち上げ、背中を叩く。

救急車が来るまで、まず気道を確保し、息を吹き返すように人工呼吸をしたり、心臓が止まっていれば心臓マッサージをする 必要があります。 息を吹き返したら、水を吐かせ、毛布などで体を冷やさないようにします。 溺れたときは大声で助けを呼び、おとなが二人一組で人工呼吸や心臓マッサージなどの適切な処置を施します。 おとなが一人しかいない場合は、心臓マッサージを15回したら人工呼吸を1回繰り返します。

水の脅威

よく川遊びをしていた子供が流されるという事があります。 大人だから大丈夫。子供だから大丈夫。なんていう事はありません!! 自然の力には、勝つ事が出来ないのです。

小さい子を水の近くで遊ばせないように、大人が細心の注意を払う必要があります。 子供は危険な思いをしても分かりません。 あとになって「ああすれば良かった」と思っても、取り返しが付きません。 大事故になる前に、大人の手で事故を防ぎましょう。 水は油断すると大惨事になりかねます。

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